久しぶりの休日
映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観に行ってきました。
よかった~(^^)
クイーンの音楽ももちろんですが、なにより、描かれているフレディ・マーキュリーの人生が。
華やかな一面とその裏にある苦悩の人生。
それが、とても濃密に描かれた映画でした。
思い返せば、先日「フェルメール展」と「ムンク展」に行った時、より「ムンク展」に私が惹かれたのも、まさにこの点かも。
ムンクは80歳で亡くなるまで、あの有名な「叫び」を描いた後50年もの間、画家として描き続けていました。
そんな長い人生の中で、途中精神を病みながらも、自分を見つめる自画像を数多く描き、
一方、写真や映画にも関心を持って、実験的な作品にも取り組み、
そして晩年、精神病を乗り越えてオスロへ戻ってからは、「叫び」とは全くイメージの違う明るい色彩で、力強く希望に満ちた作品を制作。
そんな「人生」を感じられる展覧会だったのです。
子どもの頃、伝記を読むことで偉人や先達から生き方を学びました。
大人になっても、というより、大人になったからこそ、他の方の人生から様々な思いを含め、学ぶところは大きい。
そして私、人の生き様に触れたいという思いが強いようで…。
今の仕事も、まさに人生と向き合う仕事。
実際に、年の上下を問わず、目の前の方の語りから、学ばせていただく機会も多いのです。
だから奥深く、この仕事に惹かれるんだな~と改めて実感しました。
この思いを、大学で映画研究会に入っている長男にLINE
「フレディ・マーキュリー 神!」