「新たな出会い」は「自分を知る」機会

今年の夏は激しい雨や秋の長雨のような日が多く、「暑い夏」なのかどうかよく分からないうちに通り過ぎ…。

ふと夜、窓を開けたときに聞こえた虫の声に、世の中はいろいろあるけれど、秋へと季節は巡っていたんだな~と実感します。

 

仕事柄、圧倒的に初めて会う方の方が多い日常ですが、特に今月は多くの方とお会いする機会が続きます。

そんな時、自分のことは自分がよく知っていると思いつつも、

改めて、相手からどう映っているのかを考えます。

 

「キャリアコンサルタント」と聞いて、この方はどう思って今日来たのか?とか、

私と会って、どんな場だと受け止めたのか?とか、

話し始めて、今どう感じているのか?とか、

今、私からどんな印象を受けて、どんな気持ちでここにいるんだろう?と顧みます。

 

もちろん、見方によっては自意識過剰と受け止められる側面でもありますが、

私と話す中で、相手の方の話す内容も、話そうとする気持ちも、ここをどんな場だと受け止めるかも、変わってきますし、

私も「その場の環境の一部」となるわけで…。侮れません(^_^;)

 

自己理解を深めるワーク「ジョハリの窓」では、

自分の中には、「自分で」知っている自分と知らない自分があって、自分では気づいていない点を他の方からフィードバックしてもらうことで、より自分を知ることができます。

 

ワークだけでなく、人との出会いは「他者視点」を知る機会。

まさに、自己理解を深めることに終わりはなく、

それを「新たな発見の機会」と楽しみながら、試行錯誤は続きます。