子供のころから視力が良くて、左右とも1.5、落ちても1.0くらいの私。
眼科には寄り付かず、目薬を差すのも好きじゃない。
ところが、何となく目を動かすと調子が悪く、ついでに視力も測ってもらおうと、久しぶりに6年前に1度いったことのある病院へ、重い腰を上げて行ってきました。
ちょっと変わった感じの先生なのですが、余計な検査はしない良心的な面があって、簡単な検査でできることをと、検査と診察室を3回も行ったり来たり。
結果、結膜炎に目薬を差しつつ、違和感が残ったら再診、ということになりました。
そしてついではありましたが、測ってもらった視力検査では、左は近視、右は老眼(^^;)
だから、両目で見ると、遠くも近くもうまく合わない訳です。
でも先生いわく「便利な目だ」と。
「片目ずつならそれぞれよく見えるし、両目でも何とか大丈夫な範囲だし」と。
そういう考えもあるんだ…。
私はそれを、全然便利だとは思っておらず、「遠くも近くもうまく見えない!」とモヤモヤしてました。
捉え方によってこんなに違うのかと、目から鱗です。
そして説明してもらう中で、「年齢の割に、すごくよく見えているよ」と言われ、何かちょっとうれしくなったりもして。
裸眼生活が長い私。
なぜかメガネをかけるのは「負け」といった気持ちがわいてきます。
なぜ?いったい私は何と戦っているんだ?
結局、メガネがなくても何とかなる範囲だけど、
「夜に車を運転する時用」と「近くの本を読む時用」と2つのメガネを使い分ければ両方よく見えるということ。
近視用だけか?老眼鏡だけか?それとも両方か?
たかがメガネ、されどメガネ
「メガネをかける=負け」と思えても代えがたいくらい、私にとってその2つのシーンは大切なのか?
あらためて立ち止まってしまいました。
処方箋はいただいたので、しばらく迷って決めたいと思います。