「はらぺこあおむし」の絵本で有名なエリック・カールさんが亡くなりました。
我が家にもまだ「はらぺこあおむし」あります。
もうかれこれ20年くらい前、子ども達が小さい頃は、寝る前に絵本を毎日読んでました。
子どもが本好きになれば…と読み聞かせをしている方は多いでしょうが、
私の場合、私が読みたかった(*^_^*)
年子の男の子2人。
毎日、本当にあっという間に一日が過ぎて、自分の時間なんて全然ない。
せめて寝る前になんとか時間を作って、子ども達に読みながらも、
自分が絵本を楽しんでいたのです。
そこで近所の図書館に通いつめ、大きな手提げにギュウギュウ詰めに絵本を借りては、
2週間経ったら交換するかのようにまた借りに行く、そんな生活をしていました。
そんな中、やっぱり何度も読みたいと思った絵本は買ってきて、
本当に、何度も何度も読みました。
子供が大きくなってから、小さな子供さんのいる方へ絵本もあげてしまったのですが、
さすがにどうしても手放せない本たちは、今も我が家の本棚に。
「はらぺこあおむし」なんかは、穴に指をつっこんで、ページをいったりきたり。
ページの折れた本を開くと、そんな時間がよみがえります。
今も思い出す、私の大切な時間です。
エリック・カールさん、楽しい絵本をありがとう!