濃くて印象深かった2月も終わる

2月ももう終わりですね…

 

今月は、昨年末から緩和ケアにお世話になっていた父が6日に亡くなり、

その翌週には1年間準備してきた試験を受験し、

いつにも増して濃くて印象深い一カ月でした。

 

父については、春まではどうだろう…と既に聞いていたこともあり、心の準備はしていましたが、結局最後には立ち会えず。

突然の連絡がきて、仕事を急遽休ませてもらって実家に帰ることに。

 

ちょうど数日続けて予定を空けることができたこと、

そして身内、というより、本当に家族だけでゆっくりと父を送ることができたこと、

コロナ禍だったからということも含めて、巡りあわせはありがたかった。

 

母や姉、東京にいる長男や姪とも久しぶりに顔を合わせることができたし、

まさに父が呼んでくれたんだなと。

 

実家のある甲府(山梨)は、実は雪があまり降らないのだけれど、

荼毘にふす日はちょうど大雪になり、火葬場への行き帰りは一面雪景色。

まだ温かい父の骨壺を抱いて、真っ白な山々を車から見ていた時間は、忘れることはないと思います。

 

結局大雪で特急もすべて止まってしまい、移動するにも一苦労。

 

そうやって戻ってきてからも、気持ちの持って行き場に迷う自分と向き合い、

落ち着かない日を過ごすうちに、あっという間に試験の日に。

 

これはこれで、1年に1回の機会であり、何とかしたいと思う3回目の受験でもあり…。

まぁ試験の内容はさておき、何とか無事に試験を受けることができたこと、

本当にほっと一息…。

 

私にとって、とても濃くて印象深い2月が終わります。