原点回帰<前編>

私は昔、大学で文化人類学を学んでいたのですが、その文化人類学の総本山というと、博物館でもあり研究機関でもある「国立民族学博物館」、通称「みんぱく」

学生の頃「青春18きっぷ」を使って静岡から大阪まで行ったことがありました。

1日回っても回り切れないくらいの広さと展示物で、後ろ髪引かれる思いで帰ったのですが、結局その日以来行く機会がありませんでした。

それが、半年伴走した養成講座が先日終わり、なんともさみしさがぬぐい切れない中、ふと「日帰りで行ってみようかな~」と頭をよぎり…。

万博記念公園内にある「みんぱく」に行くのなら、「太陽の塔」の中も見てみたい!

公開したばかりの時に予約が取れず断念したことがあったのですが、今ではスムーズに予約でき、気持ち上がります (^^)

 

いざ万博記念公園!

 

着いてみると、ど~んと目の前に「太陽の塔」

迫力…

  

正面の顔は「現在」を、上の顔は「未来」を、そして後ろの顔は「過去」を表現しているとのこと。

念願の内部に入ってみると、そこは光と音も作品として作られた不思議な世界

岡本太郎はやっぱり天才だなぁと、才能に感じ入りながら、中も外もじっくり堪能!

 

そして花の香りでいっぱいの園内を、気持ちよく歩きながら「みんぱく」へ

 花畑から振り返ると「太陽の塔」が絶妙な姿…