長男が、ロシアのウラジオストクより無事帰還しました。
といっても、すでに8月28日には帰国していたのですが、県外の大学なため、下宿へいったん戻り、やっと帰宅となりました。
他国の留学生のこと、滞在した大学が日ロ首脳会談の会場でセキュリティが厳しかったこと、シベリア鉄道へ乗ったこと、その時出会ったロシア人のことなど、数々の土産話を聞きながら、無事に帰ってきたことに一安心です。
そして、ロシア人は日本人にとても親しく話しかけてくれ、親切だったと。
「ソ連」「冷戦」「共産主義」といったイメージが抜けきらない私としては、日本人に興味を持ってくれ、親切だという話が新鮮でした。
国対国ではなく、一人一人の交流が、互いの理解を深めるんですね。
長男が、次の機会へ向けて様々な課題を持ち帰ってきたのも、海外へ出て体験したからこそ。私もその価値を分かってはいても、安全な国なんてない現状に、なかなか複雑な思いです。
でも、「Google Earthで見れば、海外行かなくてもいい」訳ではなく、やはり、体験したからこそ得るものを吸収して欲しいと思います。