新卒就活で「インターンシップ」って参加したほうがいいの?

素直にこの質問を投げかけられたら「YES」です。

企業との接点であることは確かですし、接点は多いほうがいいからです。

インターンシップは企業での就業体験で、3月エントリー開始にスケジュールが変更された2年前から、急激に増えた活動です。今では、就活サイトで応募企業を探すのと同様に、インターンシップを検索して申し込むことができます。

インターンシップにもいろんな種類があって、目的に合わせてどう参加していくか、選んでいく必要があります。

1day…企業の説明会に近いです。仕事内容を幅広く大勢の学生さんに知ってもらうために、回数多く実施します。説明会+ちょっとしたワークの場合が多いです。全然就活してない人の入門編にはいいかもしれません。

仕事体験型…IT企業でプログラミングをしたり、商社で営業に同行したりするものもあります。入社後の仕事への理解が深まります。

採用直結とは限りませんが、企業・仕事への理解が深まるので、結果的に志望動機は厚く語れるようになりますし、熱意も高まります。

1週間程度で選考あり…選考があるインターンシップはなかなか通過するのが難しく、本選考より倍率が高いことも多いのです。

ただ、通過せず、「意外と就活難しい…」と実感した学生さんは、本選考へ向けての本気度が一気に上がるので、その点でもチャレンジすることはプラスに活かされます。

インターンシップ参加が選考に有利かは企業によって様々です。

参加者を、別の選考ルートで有利に進める企業もありますし、人事の目に留まることもあるかも…です。

でも、例えそうならなくても、参加することでその企業やその仕事への理解が深まり、方向性を絞ることには繋がります。

参加して想像どおり志望度が高まることもあれば、想像と違って方向を変える場合もあるのです。

それもこれも、行動したからこその、前進です。

ただし、気軽に参加して欲しいとはいえ、企業の選考目線は常にありますから、基本的なあいさつや言葉遣い・態度は、意識して臨んでくださいね。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

twelve − 11 =