1年延期したオリンピックが閉幕しました。
選手達のがんばりには力をもらったけれど、コロナが広がり続ける中、開催には賛否両論、思いは複雑です。
そんなタイミングに、身近な出来事でちょっと凹むことがありました。
思いのほかダメージを受けていたその時、突然のショートメール!
私がキャリアコンサルタントとして初めて大学での面談業務を始めたとき、当時の私の心の支えとなっていた方でした。
帰りの電車が同じ方向で、帰りながら支援について相談したりアドバイスをもらったり…。
日々の仕事でご一緒できた時間は短かったのですが、その方が愛知を離れてからも、転居先の大阪や東京で近況を報告しあっていました。
その時間は、私にとって本当に楽しい時間。
彼女は、進む先に迷ってあちこちあたり散らかしていた私を、新鮮な視点で見て、温かい言葉をかけてくれました。
それなのに…ご無沙汰してしまいました。
コロナのごたごたを挟んで、かれこれ2年半ぶり。
久しぶりの連絡は、まるで私の気持ちが見えたかのようなタイミングでした。
そして、メールの中で「今後は?」と。
過去を振り返って深く後悔して凹んでいる私の心が見えているかのようです。
それはそれとして、今の自分、そしてその先を向くように、と言われたような気がしました。
人生には、時として、
「なぜこのタイミングで?」「どうして今この人が?」
と思うような機会があります。
それはその時の私にとって、その時だからこその、意味を感じる瞬間です。