今日は9月1日。
2学期の始まる日です。朝は近所の小学生たちが賑やかに集団登校していきました。
でも最近、9月1日は「18歳以下の自殺が最も多い日」と報道されるようになりました。
長い夏休みで一休みした人間関係が、また始まる日。
私も学校生活の中で2回、そう思った学年がありました。
今でも、仲間外れを面白がる同級生の笑い顔や、どうにもならない閉塞感を思い出します。
仲間外れやいじめをする相手は、人の気持ちを気にかけることより、面白くて優越感を感じる誘惑に負けている人だと思います。
どうにもならない状況なら、「逃げる」ことは大切です。「逃げる」ことは負けではなく、自分自身の人生を生きるための知恵であり、そのための勇気ある選択です。
私も、子供たちにそう伝えています。
「生きてこそ」の人生です。