「帰宅効果」

今月3日間に渡りお伺いする、岐阜県の事業所への道のりで考えたこと。

初めてお伺いするので、方向感覚に自信のない私としては、事前に道順の確認をして余裕を持って出発したにも関わらず、結局ほぼ約束の時間に到着。

でも、面談を終えての帰り道、何だか帰り道は早く感じました。

同じ距離なのにこの感覚は何だろうと思ったら、「帰宅効果」という言葉があるようです。

「距離は変わらないのに、帰路の方が短く感じる」ことを指した表現です。

もちろん、行った道を帰るので、「経験がある」という意味での順調さからくる感覚はあります。

でもそれ以外に、「行きの道のりを現実より短く見積もりがち」なことも影響しているとか。

だから、

なかなか着かない=行きの方が長く感じた

となる訳です。

そうすると、私は、方向感覚に自信がないと言いながら、「それほどひどくない」と甘めに見積もっている?

「余裕を持って」行くなら、私の場合もっと早く出発する必要があるんですね(^^;)

これは物事の受け取り方にも共通するかも。

「甘く見ていると、より大変に感じる」のだから、何事も大変だと思って始めた方が、達成感は味わえそうですね。

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道すがら、きれいに稲穂は垂れて…。