様々な人と話した経験値が、コミュニケーション力を上げる

愛知県内の有名女子大学で行われた就活講座に参加してきました。

来春の本選考を見据えて、就職活動の流れを実際に体験するという内容。

大学側の指導もあり、既に準備をしている学生さんばかりでしたが、グループディスカッションや集団面接は、実際受けてみるといろいろと得るところが大きかったようです。

その中で、「グループディスカッションで発言するのは難しい」という話題に。

グループディスカッションは、初めて顔を合わせたメンバーと、制限時間内、テーマに沿って話し合って結論を出すのです。

もちろん結論を出すための進め方も大切ではあるのですが、そもそも、メンバー同士の関わり方が評価される場合も多いのです。

そして、初対面同士の会話の流れに入っていくことに、苦手意識がある学生さんも多いのです。

結局はコミュニケーションなので、学内学外を問わず様々な方と会話することで、経験も増え、力もついていきます。

今回は女子大。

しかも、学部は違っても、何となく見たことのある顔ぶれでのディスカッションでした。

でも実際の本選考は違います。

メンバーには男女ともいますし、文系理系、文化系体育会系と、タイプの異なるメンバーと向き合うことになります。

そのことを説明し、本選考までの期間に、様々な人、特に社会人と話す機会を自分から作るようお話ししました。

その経験は、グループディスカッションのみならず、面接でも生きてきます。

大学生は「大人」の印象もありますが、生活の仕方によって、意外にも学生同士の会話が中心の人もいます。

「これからのがんばり次第で、本選考でも自分らしくのびのびと話せるようになるから」と励ますと、それに応える笑顔、笑顔。

がんばってくれそうです!