子供の頃の習い事を振り返って「分析」してみる

うちの子供たちは小学生の頃、少林寺拳法を習っていました。

その当時同じ道場で練習していた次男の同級生が、「少林寺拳法の世界大会に優勝し、世界一に輝いた」と新聞に!

5歳上のお兄ちゃんと一緒に、とりわけ熱心に稽古をしていたのは知っていたものの、さすがにすごい!

次男は黒帯までいかずに辞めてしまったのですが…。

その話題をきっかけに、次男と今までの習い事について話していました。

小さい頃の習い事は、始めるのは親や兄弟がきっかけの場合も多いです。

だから、本人の「興味」や「やる気」は、必ずしも反映していないと思います。

でもその中で、好きで通うのが楽しかったものや、一生懸命取り組んだものなどは、その人の「興味のもと」や「強みのもと」になっていることがあります。

もちろんその後、思春期を経て成長し、様々な面で変化はするものの、習い事の興味と同じような方向に興味を持ち続けていたり、取り組む姿勢が同じだったりすることも多いのです。

次男も、時期をずらしていくつか習い事をしていたので、それぞれどう思っていたのか改めて聞いてみました。

傍目には、習い事全般、卒なくこなしていた次男でしたが、本人の中では違いがあるようで。

そろばんやスイミングはイマイチだったけど、少林寺とピアノは結構よかったと。

その分かれ目は何なのか…。

ジャンルという訳でもないし、指導方法の違い?それとも環境?

この違いをもっと掘り下げたいところだけど、身内はうまくいかない。

何かしつこいよ、という視線を向け逃げられてしまいました(^^;)

こんなところからも、もっと自分の「らしい」ところを理解してほしいものです。