「過重労働解消のためのセミナー」に参加して、過重労働防止の取組事例を学んできました。
「過重労働」は今話題ですね。
自分だけでなく、家族が、残業や休日出勤が多くて、それがもとで心身に不調が出ると大変です。
昭和の時代は、「職場環境を改善したり仕事量を減らしたりすると、コストはかかるし生産性も低下する」と考えていました。
でも今は、「従業員の健康や満足感と組織の生産性を両立することは可能」という考え方。
むしろ「相互作用があって互いに強化できる」と積極的に捉えています。
長時間労働は、脳・心臓疾患やメンタルヘルス不調の原因になるといわれています。
仕事以外の生活や家族のことも含めて、働き方を考えていく時代に、徐々に変わりつつあるのです。
でも、まだまだ現実は追いついていないですよね。
電通の話を聞いても、「そのくらいの残業よくある話」という考え方がまだまだ多いですし。
ワーク・ライフ・バランスの点からも、一人一人が、生活も充実しながら、働きがいのある仕事で働くことのできる世の中に!