新たなスタート

今朝、次男が大学へ初登校しました。

6時半過ぎに家を出発。

早い…(^^;)

私は夜型なので、早起きが苦手です。

次男も、昨日までかなりだらだらとした生活を送っていた様子で心配はしていたのですが、高校までとは違い自分で起きてきたあたり、自覚はあるのかも…。

大学生になったことだし、自分で早起きを続けていくので、がんばって通うことを願ってます。

次男は高校進学の時、同じ中学校からは一人だけという高校へ進学しました。

中学校の同級生は顔見知りの多い高校を選ぶ人が多かったのですが、その点については気にしていないようでした。

結局、入学した時は友人0人からのスタートでしたが、大人数の部活でみんなと頑張りながら高校生活を送りました。

今度も、知っている友人がいないところで、新たなスタートです。

名古屋は地元志向が強く、知っている土地や人間関係を選ぶことが多い土地柄だと感じています。

友達がいない進学先を嫌がる人もいるそうで…。

そんな中、兄弟共に、慣れ親しんだ場より新たな場でスタートすることを選ぶあたり、私に似ている気がします。

新たな場は可能性を広げます。

次男も充実した大学生活が送れることを願っています。


私も卒業式

今日は次男の高校の卒業式でした。

IMG_1526

まだこれからの進路も決まっていないのですが、とにかく3年間過ごした学び舎を後にしました。

強豪校だと言われる部活に初心者で入部して、一緒に県大会や東海地区大会に出場できたことも、そのために練習に励んだことも、息子にとっては高校でのいい思い出だと思います。

そんな高校生活ももう終わり、巣立ちの時です。    FullSizeRender 3

振り返れば、私も次男を育ててかれこれ18年。

私は、子供の高校卒業は、子育ての卒業でもあると感じています。

もちろん子供を産んだら最期まで親ではあるのですが、育てるという意味では、私は高校までかなと。

未熟なところを手伝って、「自立」を目指して一緒に歩いてきた日々はもう終わり。

大学の経済的サポート以外は自分で整えていけるよう、子供へは「自立」を宣告します。

そうして私は、今度こそ、「仕事」の優先順位をあげ、気持ちを子供から「卒業」していきます。


できることは「神頼み」

次男は今日も受験に出かけています。

ぼちぼち結果も出ているのですが、良くも悪くもまだまだ受験は続きます。

そうなってくると、親ができることなんて限られてます。

体調管理とか、食事の支度とか…。

そして「神頼み」

私は、神社へ行くとなんとなく清められる感じがして時々お参りに行くのです。

そんな私にとって、今まさに「神頼み」のとき。

そこで、近所の小さな天満宮、次男の高校の近くの天満宮、そして一宮市にある真清田神社と、ぷらっと3件お参りしてきました。

やっとがんばりモードになった(遅いけど…)、次男の精一杯が結果に繋がりますように。

IMG_1491


応援してくれる、揺るぎない存在。

次男はまさに受験真っただ中。

「こういうときは言葉より食べ物」ということで、近くに住む夫の両親が、「陣中見舞い」と称し大量の肉を差し入れてくれました。

IMG_1460

これが4パック!冷凍されているものの、3食分は優にあります。

昨年末には、天満宮のお守りも準備してくれました。

ほんと、孫への無償の愛を感じます。

私は自分がおばあちゃん子だったからというのもあり、子供にとっての「じぃじ、ばぁば」の存在は大切だと思っています。

縦でも横でもない斜めの関係にあたり、親ほど直接的ではなく、ちょっと距離はあるけど自分のことを大切に思ってくれている存在ですね。

もちろん私と夫が結婚したことで、その両親とは他人同士から始まった訳です。

価値観も生活習慣も違うから、うまくいかないことやスッキリしないこともあります。

それに、私は俗にいう「できた嫁」でも「いい嫁」でもないので、夫の両親にとってもいろいろ感じるところはあると思います。

それでも、できる範囲で繋がっていきたいし、子供にも、守ってくれている存在を感じてほしいと思っています。

ありがたいことです…。

次男のおかげで、私もお肉のご相伴にあずかれます(^^)


「人間らしく」がんばる!

センター試験も終わり、自己採点の結果をもとに悩みに悩んだ末、次男は受験校を決め、2次試験の出願をしました。

気にしすぎるのも…と思いつつも、悩むとつい頼ってしまう受験データ。

センター試験を受験した後、高校経由で自己採点を提出した2社からは紙のデータが返ってきました。

それに加え自宅では、受験生には有名な河合塾の「バンザイシステム」を参考にしました。

こうして頼ってしまったものの、これだけ情報があふれてくると、情報を「知ってること」やそこから「選べること」が反対に足かせになる、なんてこともあるのではないかと感じました。

「知らなかったら」可能性を探りながらがむしゃらにがんばるだろうし、「選べなかったら」限りある選択の中で最善を探りながら進むはずです。

その「探りながら」にこそ、人間の本当の可能性が広がっていきます。

分析や効率では測れない「底力」は、まさに「人間らしい」ですよね。

でもなかなか既にある情報から目をそらすのは難しい…。

そのことを実感した一週間でした。

そして「いざ出願を」と、次男が高校へ行っている間に受験料を振り込みに行った銀行の窓口の女性の方が、「合格祈願」という袋を手渡して一言。

「祈祷した鉛筆です。受験がんばってください!!」

この言葉に、あーでもないこーでもないと心惑わせていた私は、ほろっとしてしまいました。

以前は涙といえば悔し涙のことだった私も、子育てを経て少しは「人間らしく」なったのかも。


どうする?どうなる?

先週末センター試験を終えた次男は自己採点をし、その点を基に高校で面談がありました。

本人としては想定内の点数だったらしく、第一志望校へ願書を出すつもりでした。

ただ、実際の判定は芳しくなく、担任の先生からは次々と遠方の大学名が話題に上り…。

それを受け、さぁどうする?

人生の岐路に立たされてるなぁ。

自宅を出るという選択を自分からするのか。

そして自宅を離れるのか。

それとも離れない選択肢を探すのか。

いろいろな条件が絡み合って迷うものの、タイムリミットは10日間。

情報は伝えるものの、決めるのは次男本人。

さぁどうする?

どうなる我が家…。

家族4人が別々の県になってしまうのか?


雪のセンター試験

センター試験の週末が近づくにつれて、雪の予報、しかも「この冬最大の寒波で大荒れ」の予報が出るようになり、うちのみならず、全国の受験生とその家族が心中穏やかではない数日間を過ごしました。

そしてその当日。

やっぱり愛知県は雪…。

普段雪の降らない地方なだけに、試験日当日(しかも2日とも)に雪が降るなんて、日程が恨めしい…。

センター試験の受験会場は希望が出せるわけではなく、次男の受験会場は名古屋市内の大学でした。

名古屋市内在住で地下鉄で向かう場合なら雪の影響も少ないのですが、我が家は名古屋市内ではないので、雪で私鉄が遅延・運休することが心配です。

1日目は少し早く出発して事なきを得たのですが、2日目は遅延が発生していまい、自宅から一番近い地下鉄の駅まで送っていくことに。

イレギュラーな日にイレギュラーな対応を求められる、落ち着かない朝でした。

次男の高校はアットホームな雰囲気で、先生方が受験会場に隣接する公園で、雪の中待っていて下さるのだとか。

試験会場へ行く途中に立ち寄るように言われたという息子と、「修学旅行の自由行動のチェックポイントみたいだね」と話しつつ、本当にいろんな方々の応援に支えられているありがたさを実感しました。

さぁ、あともう少し、がんばれ!


続・成人おめでとう。

成人式のために帰省した長男は、能登へ行った時に買ったという日本酒の原酒をお土産に持って帰ってきました。

折角なので祖父(夫の父)に持って行くことにしたのですが、「味見してからでいいよ」と言われ、私と長男の2人で味見することに。

成人式の前日、ぐい飲みで乾杯しつつ、息子が二十歳になったことにしみじみ。

大人になったなぁ~。

飲みながら語り合える年になった息子を前に、20年という年月の積み重なりを実感しました。

そして翌日。

地域によって成人式の日程は違い、この地域は8日が式典の日。

私は、成人の日の前日だから大丈夫だと思い込んで入れた仕事が、まるかぶりになってしまいました。

結局、成人式当日は夫に任せ、スーツ姿で出かけるところは見ることができず…。

LINEで送られてきた玄関前での写真を仕事の合間に見ながら、「ネクタイ曲がってるし…」「もっといい表情で撮ってほしい…(-“-)」と、もやもや。

ともあれ、成人式やその後の2次会・3次会で楽しんで明け方帰宅した息子も、翌日の午後には下宿先へ戻っていきました。

そして夫も赴任先へ。

賑やかでバタバタだった週末も終わり、後に残ったのは、ちょっとしたさみしさと、センター試験直前の次男との日常なのでした。


成人おめでとう。

今日は住んでいる市の成人式でした。

長男は県外に住んでいるものの、申し出ると出席できるとのこと。帰省して参加しました。

長男が生まれた年はどんな年だったか…振り返ってみると、O157やら狂牛病やら、食の安全に注目が集まった年。

その年の漢字も「食」でした。

それから20年、早いようでいろいろありました。

でも長男は無事20才になり、私も親として20周年を迎えました(笑)

私を親にしてくれたことに感謝!

そして、成人おめでとう!!


クリスマスも、ただの一日に過ぎず…。

今週末はもうクリスマス。早いものですね。

車の運転中つけているFMラジオは週末へ向けてクリスマスソングラッシュですし、街角にはイルミネーションやクリスマスの飾りつけがあふれています。

そんな賑やかさの中、我が家の受験生はクリスマス連休は3日間とも模試。

「チキンとケーキは食べる?」程度の週末になりそうです。

今は息子と2人暮らしなので、自然と家の中のクリスマスムードはどこへやら。

高校も2学期の終業式が近く、今日は高校での三者面談がありました。

受験前の三者面談ほどシビアな面談はなく、クラスでどう過ごしているかなんて話を聞いていた小学校の面談が懐かしい。

受験希望を書いた紙と模試の結果を見ながら、リアルな話が先生の口から告げられます…。さらに現実的な受験校探しのために、先生がパソコンで検索を。

「やってるから大丈夫」っぽい話をしている息子の根拠が分からない…。現実は厳しいよ。

結局、周りはできること限られているし、「とにかく体調整えて、がんばれ!」と祈るばかり

上の子は文系だったから、受験校(今度は理系)を選ぶのに経験は生かされません。

大学を選ぶのにも、実際に入ってからの内容だけでなく、受験科目やその点数配分、本人の得意不得意などなど、いろいろと迷います。

もどかしく、何となく息苦しいうえに、強くは言えない日々。

「あ~!一気に4月になったらいいのに…」