「名もなき家事」と無償労働

さすがに梅雨らしいジメジメとした日が増えてきて、気温があまり上がらずともクーラーをつけたいと思うようになってきました。

そもそも、私はそれ程クーラーに頼らずもっぱら扇風機でしのぎがちなのですが、我が家は男が多く、みんなクーラーをつけたがります。

蒸し暑さに負け、やっと重い腰を上げてクーラーを掃除したことで、我が家もクーラー解禁となりました。

業者の方だと中まで徹底して掃除してもらえるので頼む時もあるのですが、何となく私が掃除して終わりの年も多いのです。

やりだせば2時間ほどで、3台続けて掃除してしまうのですが、やり始めるまでが、なかなか気が重い…。

一通り終わって、クーラーをつけた部屋で、

「業者さんに頼んだら1台1万円以上するよ~」と話す私に、

週末帰宅していた夫からは、感謝の言葉はありつつも、

「じゃあ、○○(次男)から5千円もらったら~」と一言。

ほんと、家事とはなんと無償労働が多いことか…。

家事分担をしていても、「名もなき家事」の負担が妻側に大きいという話題もありました。

分担した家事の合間に妻がこなす「名もなき家事」は、夫には認識されていないとのこと。

トイレットペーパーが無くなったら買いに行く。

食事の献立を考える

調味料を補充・交換する

手洗い場のタオルを取り替える

クリーニングに出す・取りに行く

町内やマンションンの会合に出席する

などなど…。

まだまだ家事については改善の余地ありですね。


「うめ」のチカラで夏を乗り切る。

東海地方は、6月7日に梅雨入りしたもののしばらくお天気のいい日が続き、梅雨の中休みといったところでしょうか。

この頃になると、スーパーの店頭に青梅が並ぶようになります。

私はここ数年、青梅を酢につけて「うめ酢」を作ったり、砂糖につけて「うめシロップ」をつくったりしています。

以前は梅酒も作っていたのですが、そこまでやると、青梅を大量購入して大仕事になるので、このところは、夏バテ予防の「うめ酢」と「うめシロップ」のみ。

両方とも氷水で薄めて飲みます。

今年は止めようかとも思ったのですが、思い直して1kg購入。

早速作ってみました。

 

まず、梅を水できれいに洗います。

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そして、水気をふき取ってからヘタを竹串で取ります。

ヘタを取った梅をガラスの容器に500g入れ、その上から氷砂糖を500g投入。

 

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らに、その上からりんご酢(その他の酢でも可)を450cc注いでフタをしたら準備OK。

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あとは時々容器を動かして中の酢を混ぜながら、部屋の片隅に置いておくと、1ヶ月ほどで完成です。

残りの梅500gはフリーザーバックに入れて、冷凍庫へ。

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凍ったらフリーザーバッグの中へ砂糖を350~400gくらい入れ、常温の所へ置いて解凍(袋の周りが水浸しになるので注意!)

そのまま1週間~10日間くらいで、うめシロップの完成です。

どちらもとっても簡単なのですが、このところの猛暑を乗り切るために、私はとても頼りにしています。

「うめ」のチカラ!


お伊勢参り

今日は伊勢市内でセルフ・キャリアドック制度を活用したキャリアコンサルティングでした。

1時間の面談は、面談した方と共に、新たな気づきの得られる有意義な時間となりました。

それにしても、神社好きな私としては、この好機を逃すわけにはいきません。

おうかがいした事業所は伊勢神宮外宮のすぐ近く。

折角なので、外宮 → 内宮 → おかげ横丁 と回ることにしました。

IMG_1788 まずは、外宮から。

そしてバスに乗って内宮へ。

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五十鈴川を渡り、いざ正宮(しょうぐう)へ。

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撮影は、石段の下からしかできません。

お参りを済ませたら、近くのおかげ横丁へ向かいます!

IMG_1796 招き猫がお出迎え。

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私の中では、伊勢と言えば「伊勢うどん」

初めて食べたときの衝撃が忘れられません。柔らかくゆでた太麺と色の濃いつゆがほっとする味です。

今日は雨が降って肌寒かったので、より一層「伊勢うどん」が染みわたります。

 

そして、江戸時代、病気のご主人の代わりに「おかげまいり」をしたとされる「おかげ犬」と帰宅。

IMG_1798 このいやしの表情 (^^) これから我が家の玄関で見守ってくれます。


3ヶ月間ありがとうございました!

この3ヶ月間を振り返ってみると、昨年に引き続きということもあって、職員のみなさんが様々取り計らって下さり、とても働きやすい日々でした。ありがとうございました。

職員の方の懇親会にも声をかけていただき、4名のカウンセラーさんとも新たに出会うことができました。

そして忘れてならないのが、学生さんとの関わり。

総合大学ということもあり、文系理系医療系、学部生だけでなく院生も含め、本当に多くの学生さんを支援させていただきました。

それぞれに迷い、不安になり、自信をなくしている学生さんもいましたが、少しでも自分の足で進んでいけるサポートをと考え、日々向き合ってきました。

そんな3か月を終え、私も新たな次の仕事へと進んでいきたいと思います。

本当にお世話になりましたm(__)m

   FullSizeRender 7  すてきなお花をいただきました!

                    IMG_1749  とれたてラディッシュのお餞別も。


出会いに感謝!

3ヶ月間継続してお伺いしていた大学の仕事ももうあとわずか。今月末までとなります。

キャリアセンターに来る学生も3月当初から見ればずいぶん減りました。

内定を取得して就職活動を終えたり、さらにより志望度の高い企業の選考へ向かったり。

まだ活動中で、継続して来談している学生さんの進度は様々ですが、それぞれの学生さんが、6月以降も自分自身の足で進んでいけるよう、私としては面談をまとめていくクロージングの日々です。

今回のお仕事は5人のシフトで対応していたこともあり、この仕事きっかけで4人の方と出会うことができました。

新たな行動は新たな出会いを生みます。

出会いの中で、様々な考え方や価値観、それにその方の人生に触れ、刺激を受けたり学ばせていただいたり…。

その出会いに感謝し、打ち上げも兼ねて女子会を開きました。

FullSizeRender 6 あたためると徐々に花が開いていく、おしゃれな「フラワーティー」!

中には、3か月の間に数日しかご一緒できなかった方もいるのですが、こうして仕事以外でもお話すると、なにしろ楽しい!

またの再会を約束してお別れしました。

これからもよろしくお願いします<(_ _)>

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大きくなったら何になる?

次男がアルバイトを始めることになりました。

大学が遠く通学の心配をしていましたが、4月は何とか授業の履修も決まり、日々通学していました。

ところが、4月末から何となく「5月病か!?」と心配になる雰囲気に…。

でも、ゴールデンウィークの終わりに高校の友人たちと会ってからは、はた目にも元気になって、「アルバイトしよっかな~」と。

そして次男が探してきたのが、お寿司屋さんのアルバイト。

これには内心びっくりするやらおかしいやら。

というのも、小学生の頃まで、

「大きくなったら何になりたいの?」と聞くと、次男は必ず「お寿司屋さん!!」と即答していたから。

最近話題に出なかったから、まさかこのタイミングでアルバイトで夢を叶えようとは…。

面白いから長男にLINEしたら、「すし職人になるの…?」という返事。

まぁ、あくまでアルバイトだけど、まさか本当に実現させるなんて。

私は小学生の頃は、獣医さんか薬剤師さんという、まさに理系の仕事にあこがれていました。

その後、高校で文系へ進み、その道はなくなったのですが、もし夢に向かっていたらどうだったのか?

次男の意外に初志貫徹な所に感心してしまいました。


長いようで短いゴールデンウィーク

長い人は9連休と言われたゴールデンウィークも、もうすぐ終わり。

子供の頃の遠足のように、来るまでは待ち遠しいものの、楽しい時間はあっという間なのです。

私は、今年のゴールデンウィークは先延ばしにしていた事務処理や準備、そして片づけに追われ、なかなか休日モードにはなれませんでしたが、5月の若葉あふれる景色が見たくなり、名古屋市東区にある「徳川園」に行ってきました。

 

IMG_1672 黒門(武家屋敷跡)から入る黒門口

IMG_1658 大曽根口もあります。

 

徳川園は名古屋城本の丸の東3キロの所にあって、徳川の尾張藩主の隠居所がもととなる庭園です。

 

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曇り空ではありましたが、園内は新緑があふれ、散策する人たちでにぎわっていました。

 

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IMG_1704  中には滝まで!

 

気分もリフレッシュしたところで、帰りに名古屋市西区にある「レニエ」で、シュークリーム(新キャベツ何とか…と長い名前も覚えきれず(^^;))とカヌレを買って帰宅。

IMG_1711   IMG_1709 おいしくいただきました。

そして私のゴールデンウィークも残りわずか…。


うまくいかない時は、バトンタッチ

ささいなことをきっかけに、次男ともめてしまいました。

ちょうど夫が帰ってくる日だったこともあり、なんとなく冷戦状態だったその間に入ってもらうことができました。

家族の人数が多いとなんだかんだもめますが、他の人と関わる中で紛れてしまうことも多いのです。

でも去年の夏から、家では次男と2人でいることも多く、抜いた矛(ほこ)は自分で納めなければならない訳で…。

翌日、夫は次男を連れ出し、受験勉強で使った問題集やらテキストやらを、休日でも受け付けている資源回収場所へ出しに行きがてら話をしてきたようです。

男同士だと、私とは目線も角度も違うようで…。

私は2人姉妹で育ち女系家族だったため、男の子2人が生まれてから育てることに戸惑いも多く、自分一人で男の子を育てる自信がありませんでした。

そこで子育て中も、トイレのレクチャーに始まり、レゴやゲーム関連、ウオータースライダーやら蝉取りやらは夫に任せ、口を挟まないようにしていました。

休日に、いそいそ男3人で出かける時もありました。

その時には、きっと知ったら突っ込みたくなることもしていたかも知れないけど、そこは敢えて触れずに、違った角度から関わってもらいました。

だから私が行き詰ったときには、バトンタッチ。

これで次男と私も、また元のさやに納まりました。


あいまいな記憶も、その人らしさ

大学時代の友人と3人で久しぶりに再会しました。

午前中11時にお店に入り、ランチや飲み物を楽しみながら午後4時まで…(^^;)

それはそれは楽しく、時を忘れ、話に夢中な5時間でした。

その会話の中で、共に1年間を過ごした学生寮の話になりました。

寮は大学の敷地内にあり、上級生と1年生を交えた4人部屋で、食堂やお風呂・トイレは共有の共同生活でした。

再会した2人とはこの寮で出会い、夜中まで語り合う日々を過ごしました。

それぞれに結婚出産、その他様々な人生の節目を経てもなお、今まで繋がってきた大切な友人です。

なかなか3人揃って会うことはできず、今回も7年ぶりぐらい。

ひとしきり近況を話した後、当時寮で一緒に過ごした友人たちの話に至りました。

当時同じ階だった友人の名前を挙げる中で、名前を挙げることができる友人も、その特徴も、3人の中で微妙にズレがあるのです。

結果的には3人の記憶を合わせることで、1人では思い出せない多くの友人のことを思い出すことができました。

それにしても記憶とは何とあやふやでいい加減なものか…。

記憶なんて、自分の意識に引っかかったことを中心に、自分の都合のいいところを、自分のフィルターを通して覚えているわけで…。

仕事で相談を受ける時も、相談者にとって「何が真実」か「何が正論か」だけが大切なわけではありません。

その事実を「その人がどう受け止めているか」、記憶をたどって経験を話してもらいながら理解し、問題点を徐々に紐解いていきます。

人の記憶もいい加減ですが、そのムラがある記憶にこそ「その人らしさ」が表われています。

3人で記憶をたどる楽しい時間は終わり、また近い再会を誓って、笑顔での別れとなりました。


穏やかな春の一日

今日は朝からいい天気でした。

IMG_1627   うちの前のハナミズキも満開に(^^)

予定が空いたので、岐阜県不破郡垂井町にある南宮大社へお参りに行ってきました。

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南宮大社は、鉱山を司る金山彦命を祭った美濃国の一宮で、全国の鉱山や金属業の総本山でもあります。

11月8日には金山祭(ふいご祭)があり、地元刀匠による古式鍛冶鍛錬式の奉納もあるそうです。鍛冶屋さんが交替でカンカンと刀を打つアレですね。

今日は「大安」吉日。境内には初宮参りの祈祷が終わった家族連れが、あちらこちらで写真を撮っていました。

おじいちゃんおばあちゃんが同行している家族が多く、お参りをした赤ちゃんのお兄ちゃんやお姉ちゃんが走り回っています。

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南宮大社の朱塗りの本殿はとてもきれいです。

お参りを済ませて境内を歩いていると、親子連れの方に写真を頼まれました。

お兄ちゃんになったばかりの男の子と赤ちゃん、そしてそのパパとママをパチリ。

その後引いたおみくじは、なんと「大吉」

気持ちよく神社を後にしました。