うまくいかない時は、バトンタッチ

ささいなことをきっかけに、次男ともめてしまいました。

ちょうど夫が帰ってくる日だったこともあり、なんとなく冷戦状態だったその間に入ってもらうことができました。

家族の人数が多いとなんだかんだもめますが、他の人と関わる中で紛れてしまうことも多いのです。

でも去年の夏から、家では次男と2人でいることも多く、抜いた矛(ほこ)は自分で納めなければならない訳で…。

翌日、夫は次男を連れ出し、受験勉強で使った問題集やらテキストやらを、休日でも受け付けている資源回収場所へ出しに行きがてら話をしてきたようです。

男同士だと、私とは目線も角度も違うようで…。

私は2人姉妹で育ち女系家族だったため、男の子2人が生まれてから育てることに戸惑いも多く、自分一人で男の子を育てる自信がありませんでした。

そこで子育て中も、トイレのレクチャーに始まり、レゴやゲーム関連、ウオータースライダーやら蝉取りやらは夫に任せ、口を挟まないようにしていました。

休日に、いそいそ男3人で出かける時もありました。

その時には、きっと知ったら突っ込みたくなることもしていたかも知れないけど、そこは敢えて触れずに、違った角度から関わってもらいました。

だから私が行き詰ったときには、バトンタッチ。

これで次男と私も、また元のさやに納まりました。


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