「地域限定正社員」って昔はなかったよね(後編)

面談を通じて話を聞いていると、私が就職したころとは違い、今の大学生は生活も大切にして仕事を選んでいるように感じます。

これを、昭和世代に話すと、「生ぬるい」とか「私が若い頃は…」というコメントになる場合も多いのですが…。

でも、高度成長期やバブルの時代のように、生活を意識しなくても、働いていれば収入が右肩上がりだったり、働く上での努力で生活も向上させられたりしていた時代は、もうありません。

それに、長時間労働をし、有休を我慢して取らず、転勤を受け入れいても、それでも日本の生産性は高くはないのです。

「時間をかけること」や「移動すること」といった、外から見て分かる部分だけに価値を置いていては、内容は良くなりません。

時代は変わり、交通機関の発達で日帰り移動できる地域も広がりました。

インターネットも普及し、自宅にいながら夜中でも直接お店と取引きできる便利な世の中。

離島だって海外だって、スカイプを使えば顔を見ながらやりとりができます。

会社へ出社しなくても、自宅や自宅近くの場所で仕事ができるテレワークも、徐々に普及し始めています。

少子高齢化で働き手は減り、数少ない若者や、今まで働いていなかった女性や高齢者も一緒に働く時代になっています。

転勤を伴う働き方が「総合職」のスタンダードだった時代はもう変わっていくのかもしれません。

転勤がよくないというより、それぞれの方向性や事情に合わせて、選択できる世の中になるといいですね

誰もが働きやすく、働く中で自分の成長を感じ、働くことを通じて人生も豊かになる…そんな世の中になるよう、まずは身近なところから。

私もできることから、いっぽいっぽ、今後も取り組んでいきたいです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

2 × 4 =