2020年の「新テスト」で変わること

今日は、キャリアコンサルティング技能士の支部会へ初参加しました。

今回は、「2020年大学入試改革で変わるジェネリックスキルの育成」という内容で、(株)リアセック代表の松村さんの講演でした。

大学入試改革と言えば、2020年度から「センター試験」が「新テスト」になる予定です。ちょうど、今の中学2年生から「新テスト」ですね。

今までのマークシート式だけでなく、国語と数学では、短文記述式(数十文字程度)も実施される予定です。

「新テスト」の評価内容に引っ張られて、教育内容が向上するのは大歓迎です。

でも、その対策は学校内では無理…と、学外で塾などに通える人だけが成果に繋がるようでは、またまた格差も広がり、本末転倒になってしまいます。

今でも突出した能力のある学生は、AO入試・推薦入試等で別の進み方をしている訳ですし…。

「新テスト」で変えようとしている判断基準も大切だとは思いますが、それぞれの学生に対して学校での教育内容が充実することや、社会が人のいろんな力を認め、受け入れることの方がもっと大切です。

まあ、今のところ、まだ決まっていない部分も多いので、今後の展開を見守っていきたいです。

うちの子供達は関係がなく、ノーマークの話題でした。勉強になります。


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