「やりがい」は、周りの人の言葉から生まれる

事務職の女性の方と面談をしていたら、「やりがいとか、よく分からないです」と。

事務職は滞りなく業務が進むことが当たり前。

その維持のために努力を続けていても、なかなか成果を実感しにくい職種です。

営業職は「ノルマがイヤ」という声もある一方で、自分がやったことが形になって評価に繋がる職種でもあります。

企業にもよりますが、事務職は、個人名で仕事を評価されることも少なく、「事務員さん」なんて呼ばれることも。

そんな仕事の「やりがい」はいつ感じるのでしょう?

エン・ジャパンが求人・転職サービスの「エン転職」利用者9,297名に行った調査で、「やりがいを感じること」を聞いています。

1位 お礼や感謝の言葉をもらう 62%(女性は69%)

2位 仕事の成果を認められること 56%(女性は63%)

やはり「言葉で評価されること」は仕事の「やりがい」に直結するようです。

つまり、事務職の部下にモチベーションや成長意欲を実感してもらうには、成果を言葉で評価することが大切なポイントになります。

お礼や感謝の言葉をいただき、成果を認められることで、自身の存在価値が実感でき、仕事のモチベーションも上がります。

上司のみならず、周りに事務職の方がいたら、日頃の当たり前に対する尽力に、感謝の言葉を伝えてみませんか。


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