信頼に応えるということ

今日は岐阜県へお墓参りに行きました。

親戚ではなく、所属する市民吹奏楽団の指揮者を20年以上務めた方のお墓です。

私は、仕事は転々としましたが、この団活動だけは、結婚して愛知に来てからずっと続けていました。キャリアを「余暇活動」まで含めると、唯一繋いできた「キャリア」です。途中、2人の子供を出産するときも産休を取り、その後は主人の実家に子供を預けてまで参加してきました。

その活動の中で、私を買ってくれ、信頼を寄せてくれていた方でした。私もその信頼に応えようと努力してきました。その努力が今の私を形作り、自身の成長へと繋がってきました。

そんな存在の方が亡くなり、この活動においてどう先へ進むか、亡くなって1年たった今も模索中です。

ただ、「信頼される」ことが、どれだけがんばる力になるのか。

今度は私が周囲の人を「信頼する」ことで返していきたいと思います。