受験生らしさが感じられないから、とにかく「赤本」を買ってみよう。

受験生の次男と、本屋へ「赤本」を買いに行きました。

「赤本」といえば、昔からある、教学社から出版されている大学入学試験の過去問題集です。

大学ごとに作られていて、背表紙に大学名がど~んとあるのが特徴的ですよね。その大学へ受かりたいという気持ちから、お守り的存在でもあります。

売り場へ行くと、既に同じような母・息子ペアの先客が。

「「あっ、あったあった!」って言って、あの親子の前の東大の赤本取ってみて~。」

と軽口をたたく私を軽くいなし、息子は第1・第2志望大学の赤本を無事購入。

長男の時は、進学指導に熱心な高校だったうえ、本人の第一志望校への意志が固かったので、私は何にもしてなかったなぁ…。

後期日程の大学を受けることになって、最後にバタついた時に、もうちょっとやってあげられることあったかも、と。

ところが、次男は、勉強も出遅れているうえ、高校もそこまで突っ込んだ指導がないし、本人もふわ~っと漂っている感じ。

とにかく、一緒に本屋へ行ってみました。

実家の祖父母からもらった図書カードをつぎ込んで赤本を買ったからには、もうちょっと熱が入るといいんだけど…。

「センター試験まで、もう100日切ったんだって~。」(なんか他人事)とか、

「試験の一週間前から生もの食べない方がいいよね。あたると困るから。」(その心配(^^;))とか、

受験生がこんな会話でいいのか、私のモヤモヤは続くのです。

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がんばれ~!