家電は生活を共にした「同士」

洗濯をしていたら、洗濯機から変な音が…。

いつもはこんな音はしないし絶対おかしい、と思って洗濯機を見つめていると、エラーコードが出て止まってしまいました。

取扱説明書でそのエラーコードを調べると、「コンセントを抜いて、販売店へ連絡してください」とのこと。

あぁ、もうダメか。

この洗濯機は買ってから10年。

既に2回修理を重ねているので、次に調子が悪くなったら買い替えかもと思っていました。

販売店へ連絡したところで、修理できるかどうか判断してもらうために来ていただくと、その時点で出張費がかかる訳で…。

この洗濯機には、うちで一番洗濯が多い時期に10年間頑張ってもらったから、もう寿命かな。

子供達が小学生の頃から、運動部に入った中学生を経て高校・大学に至るまで、本当にお世話になりました。

洗濯機としてだけでなく、乾燥機能もついていたので、明日着ていく体操服を乾かす時も、梅雨時期にどうしても最後まで乾ききらない服を乾かす時も、大活躍でした。

命のない家電でありながら、私の「同士」のような存在。

今や、平日はほぼ次男と私だけなので、洗濯の回数も量も減りました。

残念だけど、少し小さめの洗濯機をと、早速電気屋さんへ行って新しい洗濯機を購入しました。

一番早く配達を頼んだのですが、一週間はかかるそうで、しばらくはコインランドリーでしのぐことに…。

あって当たり前の電化製品が壊れると大変です。

そろそろと思ったら買い替えればいいのですが、ついついまだ使えるからと、だましだまし使っていると、突然の故障に慌ててしまいます。

私は洗濯機が壊れてから慌てて買い行くのはこれが2回目(^^;)

当たり前にある洗濯機のありがたみを実感しながら、今までお世話になった洗濯機との別れを惜しみたいと思います。