経験が足りなければ、実践で磨く

次男は、いつもは週末集中して稼いでいるアルバイトを平日の夜に追加して、試験期間に休もうと調整し始めました。

前もって調整しながら進めるのは、大学生の就職活動でも大切です。

各企業が並行して選考が進むので、乗り切るためにはマルチタスクとスケジュール管理が必要になります。

でも、実際に動き出してみると、既にできる学生と、苦手な学生が混在しています。

その違いは経験のちがいでもあるのですが、苦手な学生でも、就職活動を通じて磨くことができます。

入社後の作業効率や仕事の質にも繋がるスキルなので、私も、就職活動を通じて少しでも向上するように考えて関わっています。

遅ればせながら先月から本格的に就職活動を始めた学生さんも、活動を通じて徐々に変化してきました。

共通する部分を記入した履歴書を数枚ストックしてすぐ提出できるように準備したり、説明会の日を逆算して志望動機を作成したり、その合間で適性検査の対策をしたり…。

ぽつりぽつりと応募していた状況から、応募している企業の選考と並行して、更に合同説明会で応募企業を見つけるまでになりました。

自分でやるべきことを把握して、行動内容をコントロールできるようになったのです。

このスキルは、頭で考えているだけでなく、実践することで、より磨かれます。

私も、大学生に負けないようにまず実践!