ランドセル商戦

来春小学校に入学する子供さん向けのランドセル商戦が、7月にピークを迎えているそうです。

うちの子供たちの頃は、年末から3月に向けて準備する感じでしたが、ずいぶん早まっているんですね。

我が家の子供たちは、私の祖母、つまり子供たちにとって曾祖母の「買ってあげたい」との思いを受け、長男は年末の帰省の時、次男は秋に買ってもらいました。

次男の時などは、子供達の運動会を見たいと祖母が愛知に来た時、折角なので一緒にと買いに行ったのですが、当時9月に販売しているお店はとても少なく、売っている店を探し回ったのでした。

それが、今では7月がランドセル商戦のピークとは!

ランドセルは、祖父母が購入してくれる場合が多いからか、購入価格も上昇しているとか。

いずれにしても、モノを次々に消費していく傾向の強い中、6年間同じランドセルを大切に使うことはいい経験です。

我が家のランドセルは、男の子2人だったにもかかわらず、小学校卒業時もまだまだ健在で、どうしたものかと考えました。

そこで、「ランドセルは海を越えて」という企画を通じ、アフガニスタンへ。

現地の子供たちにとって、丈夫な「ランドセル」は喜ばれているそうで、「ランドセル」にとっても第二の人生(?)が開けたことを、私もうれしく思いました。

来年の新一年生が、ランドセルを買ってくれた人の思いを大切に、6年間が過ごせますように。