幼い頃は、祖母と一緒に、粉から十五夜団子を作ってました。餡入り・餡なしと、くるくる丸めるのが楽しくて、たくさん作ってしまいました。
そこで、子供が物心ついた頃、「さぁ、お月見しよう」と思い立ったものの、私の想像するお月見団子を売り場で探し回っても見当たらない!
実は、今住んでいる地域では、十五夜のお月見団子と言えば丸型ではなく、細長く引き伸ばした、しずくの形。
色も白・茶・ピンクの3色で、餡は入っていません。なんでも「芋名月」に由来した里芋をイメージしたものだとか。
「えっ、これがお月見団子!?」
とびっくり。地域変われば様々です。
ここ最近、十五夜の夜はベランダに出たり、家族で月見団子を食べたりしていましたが、息子と二人となるとさみしいですね。
なんでも、最近の研究では、月の引力は、潮の満ち引きだけでなく、大きな地震にも影響があるとか。
身近でありながら、美しく、影響の大きい星ですね。