今日は4月1日。
名古屋では、レゴランドがオープンしました。
うちの子供たちは2人ともレゴブロックにはまっていた頃があり、かつては、無防備に歩くと床に落ちたレゴを踏んで悶絶することもよくありました。
同じようにレゴ好きな友達(だいたい男兄弟のことが多い)が来た時は、色や形で分類しては、みんなで力を合わせて大作を作ってもいました。
そのころ、ドイツ在住だった友人からレゴランドの存在を聞いたときは、彼らにとっては夢の国の話のようでした。
でもそんな彼らも今はレゴを触ることもなく…。
折角近くにできたレゴランドも、我が家から行く人はいないかも。
そんな場所が他にもあります。
名古屋にリニア・鉄道館ができたのは、子供たちが中学生の頃。
電車好きな私は心惹かれたのですが、部活に忙しい2人はもう既に親子でそんなところへ行ってくれる様子ではなく、ついつい行きそびれ…。
職業体験ができる「キッザニア」も、15歳までしか体験できないので、子供連れでしか行くことのない施設です。
キャリア関連の資格を学ぶ場で、職業体験の話の中で「キッザニア」が話題に出たとき、20数名の中で行ったことがあったのは子供がいた私だけでした。
子供がいると制約があって、できないことややりにくいこともたくさんあるけど、実は子供がいないとできないことややりにくいことだってたくさんあるのです。
自分が行きたい所へ子供をだしに行けたり、子供の頃の楽しさを追体験したりできたのは、子供がいたからこそ。
どうしても子育ては、大変なことばかりが取り上げられがちですが、それ以上に、子育てから得られることがもっと話題に上れば、イメージが変わるかも。