一緒に過ごす人から影響を受けながら、雰囲気は作られる

今年度、キャンパスが2つに分かれている大学の、それぞれのキャンパスで講座を担当しています。

郊外のキャンパスで学生さんとグループワーク。

複数の学部を担当し、「学部によって結構雰囲気が違うな~」と思いつつ、今度は名古屋市内のキャンパスへ。

すると、何だかさらに雰囲気が違います。

何が違うか考えてみると、男子学生がちょっと元気で、女子学生が華やか、なのです。

もちろん、郊外のキャンパスでも華やかな学生さんはいましたが、全体の印象としては違ったものでした。

このところ、大学の都心回帰が話題になっていますが、まさにキャンパスの場所によって学生さんの雰囲気も変わっていく訳です。

共に過ごす友人たちから受ける影響は大きい。

行動だけでなく、価値観さえ変わるかもしれません。

それは企業においても同じ。

「社風」なんて言葉はまさにそんな「雰囲気」の蓄積です。

だから、就職活動の中でも、業務内容や職務内容だけでなく、そんな「社風」を知る機会は大切なのです。

入社してから気づいて、「何だか合わない」と思うより、できるだけ社員の方と接点を持って、少しでも納得できる手掛かりを集めることも、就活の大切な確認ポイントです。


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