今日は立春。
お正月からまだ一ヶ月しかたっていませんが、旧暦でいえば新しい年の始まる季節。
天気もよかったので、豊川稲荷に行ってきました。
うちは名古屋鉄道エリアなので、今回はのんびり名鉄で豊川稲荷駅まで。
駅前では狐の像がお出迎えです。
天気は良かったのですが、何しろ風が冷たい(>_<)
そんな冷たい風の中、細い通りをしばらく歩くと参道につきました。
ここでは「こまいぬ」ではなく、きつねさんが鳥居の両脇に並んでいます。
鳥居があるから神社と思いがちですが、三大稲荷の一つである豊川稲荷は、実は「妙厳寺」というお寺なのです。
その証拠に、お昼過ぎには境内の鐘つき堂でお坊さんが鐘をついていました。
何とも不思議な空間を本堂へと進みます。
本堂内には「立春大吉」のお札が貼ってあり、なんだかいい年になりそうな気持ちに(^^)
奥の院までいけば、狐の石像がびっしりと置かれたエリアもあります。
いつ来ても、私はここだけ空気が違うように感じます。
でも霊感はないので、単なる雰囲気だとは思いますが、大きさの違う狐の石像が隙間なく置かれた光景は壮観です。
そうしてぐるっとお参りをし、気分もすっきりした後は、門前で名物の稲荷ずしを食べて帰途につきました。