SFの世界が現実に

「都市伝説」のテレビ番組を「信じるか信じないか」迷いながら、子どもと面白がって見てきたのですが、その世界が現実になってきていると実感する話を2題。

アメリカの社員約85名のIT企業で、希望した40人もの社員が手に米粒大のマイクロチップを埋め込んだというニュース。

埋め込んだ手をかざすだけで、ドアの解錠やパソコンのログイン、コピー機の使用や休憩室の買い物ができるそうです。

ただ、位置情報の監視に使われるかも…と、本人が想定しないことにも使えてしまう不安はあります。

中国では、人工知能(AI)対話プログラムがチャットで共産党批判を展開したため、サービスを停止したというニュース。

「共産党万歳」という書き込みには、「腐敗して無能な政治に万歳ができるのか」と反論し、

「中国の夢は何か」という問いかけに、「米国への移住」と答えたそうです。

このニュース内容だけでは、本当にAIがこのように考えていたかは分からないです。

でも、私が小学生の頃に読んでいたSF小説の世界が、現実になりつつあることを実感したニュースでした。

便利になる半面、想像もしなかった心配をしなければいけない世の中に…。

SF小説の世界はワクワクしていればよかったけれど、現実はいろいろと考えて進んでいかなければいけないようです。

ここでも、考える力が必要ですね。


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