豆まきで鬼退治したら、春が来る。

今日は節分。

私が幼い頃は、山梨の実家の近所にある「大神宮祭」というお祭りに行くのが恒例でした。

2つの神社の間にある道を鬼が子供たちを脅かしながら通っていくのですが、通り道の沿道には出店が並び、夜遅くまでとても賑やかでした。

このお祭りでは山梨特有の食べ物も売られていました。

「切山椒(きりざんしょう)」は拍子木のように細長い形でほんのり山椒の香りがする甘くて柔らかい餅

「かや飴」「落花生飴」は板チョコ状に薄く延ばされ中にピーナッツの入った琥珀色の飴

言葉では説明しにくいけど、長いこと節分に帰省することがないので写真もなく…。

この時期しか売られていないので、思い出すと無性に食べたくなります。

縁起物の「甲州ダルマ」は、描かれた眉が鶴を髭が亀を表していると言われ、手描きされているので毎年顔を見て選ぶのも楽しみでした。

他にも熊手などの縁起物を売る店が連なり、ワクワクしながら店を回ったことを思い出します。

甲府盆地で2月の始めといえば目に入る南アルプスは真っ白で、「八ヶ岳おろし」といわれる北西のからっ風が吹き荒れる時期。

「立春」とは名ばかりの寒い季節の中、縁起物の連なる店やそれを買い求める人ごみの中、春を待ち遠しく感じたことを思い出します。

明日は二十四節気の始まり「立春」

暦上は明日から新しい年が始まります。

新年を迎えてまだ1月あまりですが、ここでリセットできるのもありがたい。

新たな気分でがんばりましょう!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

5 + seven =