望みを捨てぬものだけに、道は開ける

もう年末ですね。

私の留守中に郵便局の方が年賀状販売の営業に来ました。

ノルマが大変らしいですね。

週末に来たときは夫が、平日には息子が、「○○がいないから分からない」と、私の不在をネタにやんわり断ったそうです。

が、なんとその郵便局員さんはもう一度やってきました。

3回目には、ちょうど私のいる時に当たったのです。

実は去年までは、弟が郵便局勤務という方に年賀状を毎年注文していたのですが、その方が「今年はもう注文の取りまとめをやめた」というので、つい買いそびれていたのです。

折角何度も来てもらったので、これもいい機会とお願いすることにしました。

その郵便局員さんにすれば、まさに「望みを捨てぬものだけに、道は開け」たわけですね。

「真田丸ロス」の私にとって、この状況にはこの言葉がよぎりました。

大河ドラマ内でたびたび訪れるピンチの度に、堺雅人さん演じる主人公の真田幸村はこの言葉を、まるで自分にも言い聞かせるように目の前の相手に言い、望みを捨てずに何とか先へ進もうとしていました。

結局のところ「あきらめないこと」は簡単なようで難しく、なおかつとても大切なことなのです。

しばらく私の座右の銘になりそうです。