私が映画を好きになったのは、父親の影響が大きいです。
そもそも映画館へ行きたい父親が、子守りも兼ねて私を連れて行ったのが、私の映画デビューでした。だから小学校3年生には、「ナイル殺人事件」で早くも字幕映画にデビューしていました。
話についていけないところや字幕の意味が分からないところもあったのですが、なんとなく大人の世界へ仲間入りしたような気持ちでした。
そんなわけで、スターウォーズの1作目も映画館で見ています。その当時は、「フォース」を「理力」とか訳していて、当時小学生の私は字幕を見ながら「?」
でも、映像はすごいし、R2‐D2も大好きになりました。
親子は似るといいますが、それは遺伝ということだけでないですね。
うちの子の場合も、連れて出かける時、映画だといそいそとしている私の気配をきっと感じていたはずだから。
今でも子供達は映画が好きです。
でも、上の子が大学で映画研究会に入ったというのには正直びっくり。
帰省した時に、私の見ていない映画の話をしたり、先輩にそれ用のカメラの扱いを教えてもらったと話したり、楽しそう。
そんなことからも、環境も影響が大きいけれど、「親が楽しそう」の影響力は大きいのだと実感しています。
「何かいいことなんだ」と感じる積み重ねで、親子の好みが似てくるのだと。
2人の子供たちは、私と夫の好きなことをバラバラに引き継いでいて、不思議な感じです。
どちらかだけに似ているわけではなく、混ざっているのが面白い。
これからも、「何か楽しそうな」親として、影響を与え続けたいと思います。
年末年始には、「スターウォーズ」のスピンオフ見に行こう!