チャンスを幸運に変えるには(前編)

海外で活躍するソプラノ歌手の中村恵理さんが、チャンスを見事つかんだエピソードを読みました。

彼女は、体調不良で急きょ降板したトップスターの代役を務めたことで、世界の第一線で活躍するようになったのです。

「私は幸運でした」という彼女に、恩師が言った言葉は、

「この世にラッキーなんてあり得ない。良い話が降りかかってきた瞬間に、準備が十分できていただけのこと」

この言葉を聞いて思い出したのが、クランボルツの「計画的偶発性(プランドハップンスタンスセオリー)」というキャリア理論です。

人生は予測できないけれど、行動を起こしてチャンスを切り開いたり、偶然の出来事を最大限に活用したりすることが大切さだ…という考え方です。

クランボルツやこの理論は、キャリアカウンセラーやキャリアコンサルタントを目指す時に学ぶので、その筋では有名で、大好きという人もいるのです。

でも、一般的にはあまり知られていないのが残念。

実は遡ること先月21日、私はその内容で海老原嗣生さん(リクルート出身の雇用ジャーナリスト)のお話を聞く機会があったばかりでした。

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「クランボルツに学ぶ夢のあきらめ方」というタイトルで、お笑い芸人が実名で大勢出てきて、楽しみながら、面白く、そして分かりやすく理論を解説していただきました。

理論と聞くと難しくて避けて通りたいイメージがありますが、具体的な例を数多く織り交ぜながら、現実に繋がる内容でした。

クランボルツはその理論の中で、偶然の機会を最大限に活用するためには条件があると言っているのです。

後編へつづく…。


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