午前中の仕事を終え、たまにはおしゃれなカフェでランチしようと、ネットで検索したお店へ行ってみました。
途中、セット内容を変更してもらったのですが、それぞれに聞いてくれたのは別の方。
「さぁ、お会計を」というときになって、さらに別の店員さんは3枚にもなった伝票から状況が分からず、会計できません。
後ろに2人、別のお客さんが並んでしまい…。
見かねて中から店長らしき方が出てきたものの、私は飛ばして「後ろのお客様をお先に」と会計を始めました。
「私も急いでいたから注文取り下げたのに…」
何となく、ないがしろにされた感。
面倒なことになった…店員さんたちの表情に出ています。
しばらく経って、再入力した伝票でお会計はしてもらえたものの、私は「店の運営上必要な正しい会計処理」より「早く次の予定へ移動できる時間」を優先して欲しいと感じていました。
次はないな…率直な意見です。
これこそ、ネット情報では分からない、サービスの体感でした。
その後、用事を済ませた帰りに立ち寄った百貨店で些細なものを購入したのですが、値段に関わらず、その商品を丁寧に検品してもらえました。
私が帰宅してから使うときまでを想定してのサービスに、私を大切に扱ってもらえたように感じました。
無数の情報があふれるこの世の中、何でも調べれば分かりそうです。
情報だけならば、両店とも「人気のあるカフェ」であり「人気のある百貨店」なのです。
でも、やはり、実際に行って体感することから得るものの大きさを実感した一日でした。