「サツマイモ」の「大量消費」

夫の実家から、庭で育てたサツマイモを収穫したからと、おすそ分けをいただきました。

とはいえ、我が家は次男と二人。

売り物ではないから、形が不揃いで大きいものが4個。

実は、私はサツマイモがそれ程好きではなく、

さてどうしたものか…(^_^;)        IMG_1258 

「サツマイモ」「大量消費」でネット検索して考えたあげく、うちにある材料で作れて、作り方が一番簡単そうなスイートポテトを作ってみることに。

20個以上できたけど、甘さ控えめだったので、

たくさん食べられます(^^)        IMG_1257

残ったサツマイモは、今度、素揚げにすることに。

素揚げは、よく洗ったサツマイモを皮のまま乱切りにして、冷たい油の中に投入してから火をつけ、じっくり揚げて、浮き上がってきたら完成です。

とてもとても簡単なのですが、大好評。

ぜひお試しを。

秋の恵みに感謝!


長時間働くことで、体を壊さないか心配です。

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「過重労働解消のためのセミナー」に参加して、過重労働防止の取組事例を学んできました。

「過重労働」は今話題ですね。

自分だけでなく、家族が、残業や休日出勤が多くて、それがもとで心身に不調が出ると大変です。

昭和の時代は、「職場環境を改善したり仕事量を減らしたりすると、コストはかかるし生産性も低下する」と考えていました。

でも今は、「従業員の健康や満足感と組織の生産性を両立することは可能」という考え方。

むしろ「相互作用があって互いに強化できる」と積極的に捉えています。

長時間労働は、脳・心臓疾患やメンタルヘルス不調の原因になるといわれています。

仕事以外の生活や家族のことも含めて、働き方を考えていく時代に、徐々に変わりつつあるのです。

でも、まだまだ現実は追いついていないですよね。

電通の話を聞いても、「そのくらいの残業よくある話」という考え方がまだまだ多いですし。

ワーク・ライフ・バランスの点からも、一人一人が、生活も充実しながら、働きがいのある仕事で働くことのできる世の中に!


ますます注目される、企業における「メンタルヘルスケア」

連日、電通の家宅捜索のニュースが報じられています。

長時間労働で労災認定された過労自殺をきっかけに、常態化していた長時間労働に調査が入っています。

今までにない大人数での調査ということからも、長時間労働是正を目標とする政府の本気を感じます。

今まさに、過重労働やそれに伴う職場での「メンタルヘルスケア」に注目が集まっています。

そんな中、この前の日曜日(11/6)、メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種(ラインケアコース)を受験してきました。

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大阪商工会議所が実施する、職場内のメンタルヘルスケアの知識や対処方法に関する検定で、Ⅰ種(マスターコース)・Ⅱ種(ラインケアコース)・Ⅲ種(セルフケアコース)に分かれています。

ラインケアコースは、管理監督者(管理職)対象。

部門内の部下へのメンタルヘルス対策の推進を目指していて、管理職への条件にしている企業もあるため、会場内もそれらしき男性の姿が目立ちました。

準備はして臨んだものの、受験者が増加して難易度が上がっているとの評判通り、開始早々冷や汗の出る内容でした。

途中退室する方がボチボチいる中、とても帰れる状況ではないまま試験終了。

とにかく、結果を待ちましょう…(汗)

いずれにしても、働いている人と関わる中で、メンタルヘルスの知識は今後必須です。

「知らない」ことで、支援の幅を狭めないよう、今回得た知識を生かしていきたいです。


今どきの大学新卒就活で使う「履歴書」のこと

今どき、新卒の就活では、大学指定の「履歴書」を使うことが多いのです。

大学名が入り、大学独自のフォーマットで作られた履歴書を、封筒とともに大学内の生協・書店で販売していたり、大学内で配布していたりします。

市販の履歴書では、職歴のない新卒の学生はアピールできる内容が少ないので、大学のキャリアセンターでは「大学指定の履歴書」を使うように言うところが多いです。

就活でよく話題に出るES(エントリーシート)は、企業によって設問も違いますし、提出がある企業もない企業もあります。

でも履歴書は、提出のタイミングは様々でも、ほとんどの企業でいずれ提出することになります。

エントリーシートも、履歴書で作成した文章を活用して対応できる設問も多いので、まずは履歴書の文章を作成して備えるといいですね。

履歴書は、大まかに2つの部分からできています。

名前・住所・電話番号・アドレス・学歴などを記入する履歴部分。

そして、趣味・特技や、自己PR・学生時代力を入れたこと(「ガクチカ」なんて呼ばれてます)、志望動機などを記入する、文章の部分。

実は、この文章の部分こそ準備が必要なのに、それでいてなかなか取り組みにくいのです。

でも、履歴書も、エントリーシートも、面接も、大まかにこれらの文章を中心に選考が進んでいきます。だからこそ、今ここでしっかり時間をかけて試行錯誤することが大切なんです。

結果、自分の考えが文章に整理されると、面接でも自分について語れるようになっていきます。

文章を書くときは、始めは履歴書の字数よりなるべく多く文章を書き出して、徐々にまとめながら、内容の濃い文章に仕上げていきます。

あとは、活動をする中で見直しながら進めるといいですね。

まぁ、うまく書けないなぁ~なんて時は、大学のキャリアセンターに相談に行くとアドバイスがもらえます。

昔は「就職課」なんて固いイメージでしたけど、今や「キャリアセンター」は学生さんの味方です!今はまだ空いてますし…。


大学3年生は、年内を目標に活動準備を進めよう!

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ついこの前まで、半袖でもいいかも…という日もありましたが、すっかり肌寒くなりました。

短い秋なのか冬の直前なのかといった陽気に、木々もきれいに色づきました。

今日から新たな大学で、学生さんの支援に携わることになりました。在職の方々、どうぞよろしくお願いします。

今日は、2018年卒つまり現3年生の面談。

まだがんばっている現4年生のことが頭の片隅にチラつきつつも、3年生にも動き出してもらわないと。

説明会が3月から、面接選考が6月からスタートするスケジュールも2年目となり、なんとか定着しつつあります。

でも、選考期間が短いので、準備の違いが就活の納得性に大きく影響します。

早めに準備することは大切です。

年内を目標に、まずは履歴書の文章を書いてみましょう!


次に続く選手たちのために、結婚も出産も現役も

1日に、柔道のリオオリンピック57キロ級銅メダリスト松本薫さんがご結婚されました。

当面休養はするものの、結婚して出産しても、東京オリンピックを目指すそうです。

そのコメントで、「結婚して子供を産んでも、アスリートを続けるということが、女性でもできるという道を新しく作っていきたい」と。

9月に結婚された卓球の福原愛さんも、同様の話をしています。

「夢を追い続ける」ことは、女性にとって簡単なようで難しいと話したうえで、

「後輩のためにも新しい道を切り開くことができたら。いい経験もそうじゃない経験も、体験して何かを伝えたい。そして迷ったときの参考にしてもらえれば。」

松本さんが29歳、そして愛ちゃんが28歳。

続けて結婚された同世代の2人が、結婚・出産を経ても、現役を続ける道を模索する気持ちを口にしています。

自分の生き方が次世代の参考になればと、新しい生活に挑戦する姿は、次に続く世代の力になります。

そして、少しでも自分で可能性を切り開いていくという言葉には、私も励まされます。

レベルは違いますが、「企業で正社員として働く」というキャリアの道からそれて、結婚・出産・子育てとともに、働くことに迷い続けた私。

正社員に限らず、仕事の世界でどこまで頑張れるか、がんばってみようと。

身近な世界の中でも、一人一人が少しずつ可能性に向けて行動することで、社会はきっと変わるはず。


人と出会うことの大切さと、その重みに向き合う。

今日は、今月からお仕事をご一緒させていただく方々との顔合わせでした。

前任者の方がご出産されるということで、その送別会に参加させていただきました。

前任の方から伺ったお話をふまえ、気持ちを引き締めて仕事に臨みたいです。

それにしても、フリーとして仕事を始めてから、今まで以上に人との出会いの大切さを実感するようになりました。

このお仕事も、出会いから繋がったものですし…。

どこかに所属しているうちは、やはりその企業やポジションにいる「私」として、繋がっていただいている感じが強く、私自身も出会いに対する思いが今より薄かったです。

それが、個人で仕事をするようになって、当たり前ですが、「私」として繋がっている実感は大きく、それに伴って、責任も大きく感じるようになりました。

出会いの大切さも、比べ物にならないくらい身に染みる日々です。

でも、もともと私は、様々な人と出会って刺激を受けることがやる気に繋がっていたので、そう考えると、カウンセラー業もこの働き方も、やっぱり合っているのかも。

とにかく、まずは「いっぽいっぽ」を大切に。


アクティブ・ラーニングって?

最近、教育の現場では、アクティブ・ラーニングが話題です。

授業と言えば、私が大学生の頃は、講義を聞く一方通行の学び方でした。

ところが、「何を教えたかではなく、学生が何を身につけたか」が問われる時代となり、居眠りはしていられない、参加型の能動的授業(アクティブ・ラーニング)が取り入れられているのです。

私も、先日、実際にアクティブ・ラーニングによる授業に携わり、体感する機会に恵まれました。まず個人で、インターネットを使って情報を集めたうえで、グループでテーマについてディスカッションして、その結果を発表する、といった内容でした。

アクティブ・ラーニングと言えば、うちの子供達の通った中学校が熱心に取り組んでいて、授業参観で、班ごとに話し合ったり教え合ったりして、取り組む様子を見たことがあります。

いろんな考え方や意見があることを知って、それを受け入れたうえで、どのようにまとめていくか体験することは貴重です。

経験したことは、近いところでは就職活動のグループディスカッションでの選考にも活かせます。

将来的には社会へ出て、想定していない複雑な問題に直面したときに、自分で考えて行動していく力にも繋がります。

その動きを踏まえて、最近の大学では、アクティブ・ラーニング用の部屋が新たに作られているところがあります。

情報を調べるノートパソコンや発表用のプロジェクターといったICT設備が整い、グループで学習できる可動式の机といすが設置された真新しい設備を見て、時代の変化を感じます。

これからは、自分の知っている知識だけを使い、よく知っている人だけと、あうんの呼吸でやり繰りできる時代ではないということですね。