くれぐれも、交通事故には気をつけて。

最近、子供の交通事故が多いですね。

愛知県一宮市(近くです)で、ポケモンGOをしながら運転していたトラックが、小学校4年生の男の子をはねた話。

横浜市で、87歳の男性が運転する軽トラックが、小学校1年生の男の子をはねた話。

どちらも痛ましい話です。

朝「行ってきます」と言って出た子供がもう帰ってこない、という事実に、親御さんの気持ちを思うと、胸が痛みます。

私も姪っ子を、小学校2年生の3月に、交通事故で亡くしました。

今回は男性の運転する車による事故でしたが、姪っ子は同世代の女性が運転する車で、小学校の校門前の横断歩道で事故にあいました。

加害者の車には、その人の子供も同乗していました。

事故で身内を失った辛さと、自分も加害者になるかもしれないという怖さと、自分の子供も事故にあうかもしれないという不安に、とても気持ちが揺れた出来事でした。

うちの近所の交差点も事故が多く、見ていると、対自動車の事故では、歩行者と自転車の非力さを痛感します。

自動車の運転手は打ち身で済んでも、歩行者と自転車の人は命にかかわります。

交通事故は突然です。

今回の事故も他人事と思わずに、ハンドルを握るときは、くれぐれも気をつけて。


10月も、もうすぐ終わり。寒くなってきました。

もう10月も終わりに近く、刻々と近づく大学入試。

とはいえ、あまり次男からはそのピリピリ感が感じられず…。それはそれで、大丈夫?

とにかく環境からと、インフルエンザの予防接種を受けてきました。

インフルエンザの予防接種は、2週間くらいで抗体ができて効き始めるそうで、その効果は、2週間後から5か月後ぐらいまでだと言われています。

ちょっと早めだったかな~。

ただ、予防接種を受けても、かかるときはかかってしまうので、他の面から免疫高めたり、栄養取ったりと維持していかないとですね。

そう考えて振り返ると、食べるもののこととか、生活環境とか、私、一人暮らししていた頃は気にしてなかったな~。

まともに3食食べない日もあったし、自分で果物を買うこともなかった。

私が長生きしたら、結婚して子供が生まれたことで、食事や生活に気をつけるようになったおかげだと、ほんと切実に思います。

そこに感謝しつつ、巣立ちの時まで、もうちょっとがんばろう~。


FP3級を受けた結果…。

ファイナンシャル・プランニング技能検定3級に、無事合格しました!

9月11日の試験の結果が発表され、今日、結果と立派な技能検定合格証書が送られてきました。

履歴書に書く資格は2級以上…という基準に照らし合わせれば、「記入できない資格」です。

ただ、「働くこと」と切っても切れない「お金」の資格として、特に個人の人生に対する支援には欠かせない知識を身につける機会となりました。

ぜひ今後の支援に活かしていきたいです。

FullSizeRender 1


入社したら、ず~っと同じ働き方ができますか?「職種転換制度」って?

「職種転換制度」を設定している企業が増えてきました。

新卒で総合職・一般職として入社しても、様々な事情で変わりたいという希望があれば、転換できる制度です。

総合職として就職したけど、結婚・出産・介護等で転勤が難しいとき、同じ会社内で働きながら生活へ重点を置きたいから、と一般職へ転換する選択肢。

あるいは、一般職として働いているうちに、業務の幅を広げ、より責任ある仕事にもチャレンジしたくなって、総合職へ転換するという選択肢。

まだすべての企業にある訳ではないし、どちらか一方向の転換しかできない企業もありますが、以前のことを思えば、選択の幅は広がっています。

長い人生ですから、可能性があるほうがいいですよね。

実際働いてみないと、自分はどう働きたいかが現実として見えてこないから、働く前には思いもしなかった自分の価値観に気づくこともありますし。

思いもよらない状況になることだってあります。

でも、今の世の中、結婚・出産・介護などで一度正社員を辞めると、また戻ろうと思ったときに、正社員へ戻る道がまだまだ不十分なのが現状です。

もちろん、「誰でもリベンジできる社会」になって欲しいのですが、今できることをと考えると、新卒で就職した仕事で制度を活用しながら、できる限りキャリアを積むことも大切です。

そうやって、ライフスタイルに合わせて、一人一人が少しずつ今までより一歩先へ進むことで、世の中も変わっていくはずです。


キャリアコンサルティングが身近に。そして、働く人の役に立つように。

様々な方向からの意見が尽きないのは、電通社員の過労自殺のニュース。

1か月100時間の残業が多いとか少ないとか、他にもその位残業している人や企業はもっとあるとか、上司のパワハラをあまりマスコミが突っ込まないのはなぜかとか…。

インターネットニュースのコメント欄を読んでいると、同じニュースに対して、「本当にいろんな考えの人がいるなぁ~。」と。

そもそも「過労死」が注目され出したのも、以前自殺した「電通」社員への、企業の損害賠償責任の最高裁判決(2000年)がきっかけ。

今回のニュースも、また「電通?」という感じです。

報道されている情報が全てではないと思うと、意見も複雑ですが…。

ただ、同じ状況でも、受け止め方で精神面に与える影響は違うので、そういった働くことに関わる「意味づけ」に、キャリアコンサルタントはお役に立てそうです。

意味も分からず、指示されたから10時間作業するのと、お客様の思いを形にするために工夫を重ねた10時間の作業は、同じではないですよね。

働くことを通じて、「自分がどうありたいか」考える力になれればと思います。

今年度、厚生労働省が企業へ助成金を出して奨励している「セルフキャリアドック制度」というものがあります。

働く人に、定期検診のように、ある節目に企業がキャリアコンサルティングの機会を提供するというものです。

中小企業も対象なので、これからは、多くの方にもチャンスありです。

「今日キャリアコンサルティングだったよ~。」と当たり前に話題に上り、ちょっと立ち止まって、行動や考え方の何かが変わるような支援ができるように、キャリアコンサルタントとして、日々精進です。


「おちょぼさん」へ行ってきました。

「おちょぼさん」と呼ばれている「お千代保稲荷」に行ってきました。

私、神社参りが好きなのです。行くとなんかすっきり(^^)

最近しばらく行ってないな…ということで、今までにも何回か行ったことのある岐阜県海津市の「お千代保稲荷」へ。

京都の伏見稲荷、愛知の豊川稲荷、そしてこの千代保稲荷が三大稲荷という説がありまして、とにかく地元に愛されている、商売繁盛・家内安全のお稲荷さんなのです。

月末月初の夜に、商売繁盛を願って参拝する人が多いのですが、土曜日の午前中でも近隣の駐車場は多くの車が停まっていて、狭い参道はお参りする人で大賑わいです。

参道に出ているお店や、その店先で寝転んだり散歩したりしているネコたちと、下町の雰囲気。

早速、入り口近くで、わらで結った油揚げとロウソクを買って、いざ境内へ。

まずロウソクに火をつけてお供えしたら、拝殿前に油揚げをお供えしてお参りです。

境内には本殿以外にもいくつか祠があって、中には商売繁盛を祈念して名刺が挟み込まれた祠も。よくある神社とは、ちょっと違う雰囲気です。

神社にお参りすることは、神様へお願いするためなのはもちろんですが、お参りする人自身が願い事を決め、神様に誓う一面もあります。

つまり、決意表明の場といったところです。

私も気持ちを新たにしつつ、今日はたい焼きを買って帰宅しました。(串カツの方が有名ですけどね…)

IMG_1212


結局、まだまだ人気の「一般職」は、狭き門なのです。

女子学生でも「総合職に!」という人が増える中、まだまだ「一般職」の人気は根強いです。

特に地元志向が強い愛知近郊では、「自宅から通勤できる事務職=一般職」として希望する女子学生が多い印象。

ところが名古屋では、歴史ある女子大が金融や地元メーカー一般職の学校推薦枠を数多く持っています。

そうすると、他大学で一般職だけを目指して就職活動をしている女子学生は、それ以外の数少ない枠を希望する学生で争い、狭き門になってしまうのです。

近年、地方銀行では一般職をやめて総合職だけの募集にする銀行も増えてきていますし、採用人数が「若干名」なんていう企業もあり、より狭くなるばかり。

そこで、一般職を目指して活動している学生は企業の垣根を越え、「一般職」という枠に自由応募として選考を受けていきます。

すると、就職活動中の学生曰く、「地元企業の一般職の説明会へ行くと、同じ人ばかり」といった状況に。

「え~っ、大学推薦、無いんですか!?」

「○○大学の友達は、一般職の推薦受けるって言ってました~(T_T)」

企業説明会が始まる時期になってそう嘆く女子学生には、今からできる方法を確認しながらのサポートをすることになります。

そう考えると、本当に一般職という働き方がいいという人は、一般職に関する推薦枠の多い大学を選ぶということが選択の一つになってきます。

だったら、高校もしくは中学の段階でその選択ができるか…ということに。

早い時期から、自分の進路について考える機会も必要ですね。

その意味も含め、最近では小・中学校でもキャリア教育が盛んになってきています。

小学校や中学校の時点で、自分の将来を具体的に考える意識を持つだけでも、様々な選択の場での判断に繋がります。

ただ、人は自分や周囲の思う以上に成長します。

成長して変化したことを認めながら、成長した自分を活かせる方向へ進んでいきたいですね。


受験生らしさが感じられないから、とにかく「赤本」を買ってみよう。

受験生の次男と、本屋へ「赤本」を買いに行きました。

「赤本」といえば、昔からある、教学社から出版されている大学入学試験の過去問題集です。

大学ごとに作られていて、背表紙に大学名がど~んとあるのが特徴的ですよね。その大学へ受かりたいという気持ちから、お守り的存在でもあります。

売り場へ行くと、既に同じような母・息子ペアの先客が。

「「あっ、あったあった!」って言って、あの親子の前の東大の赤本取ってみて~。」

と軽口をたたく私を軽くいなし、息子は第1・第2志望大学の赤本を無事購入。

長男の時は、進学指導に熱心な高校だったうえ、本人の第一志望校への意志が固かったので、私は何にもしてなかったなぁ…。

後期日程の大学を受けることになって、最後にバタついた時に、もうちょっとやってあげられることあったかも、と。

ところが、次男は、勉強も出遅れているうえ、高校もそこまで突っ込んだ指導がないし、本人もふわ~っと漂っている感じ。

とにかく、一緒に本屋へ行ってみました。

実家の祖父母からもらった図書カードをつぎ込んで赤本を買ったからには、もうちょっと熱が入るといいんだけど…。

「センター試験まで、もう100日切ったんだって~。」(なんか他人事)とか、

「試験の一週間前から生もの食べない方がいいよね。あたると困るから。」(その心配(^^;))とか、

受験生がこんな会話でいいのか、私のモヤモヤは続くのです。

FullSizeRender

がんばれ~!


続・いまどき女子の就活事情 一般職って…。

一般職って、何をするのか、ほんと分かりにくい名称ですよね。

一般職と総合職の違いは、仕事内容と転勤の有無の違いだと思っている人が多いのですが、給与や昇給、更には研修を受ける機会も違うのです。

ところが、どうしても、新卒で就活をしている女子学生たちは、初任給や直近の仕事の内容で判断しがちです。

でも、入社してから、徐々に同期の中で給与・賞与格差が生まれると、やる気に大きな影響が出てきます。「こんなにがんばってるのに、あの子よりボーナスがこんなに低いなんて…」

15年も経つと、倍近く差が出る企業もあるのです。

他にも、仕事をがんばって、新人の指導も任されるようになって、評価もされている。この部署全体のことを考えて関われる仕事にやりがいを感じてきた。となった場合、マネジメント業務へ可能性が開かれているかどうか。

もちろん本人の希望や適性もありますので、一般職の存在は、選択肢としていいと思います。

ただ、なんとなく「サポート好きだから」とイメージで選ぶのではなく、この企業の一般職はどういう仕事をするのか、自分は入社してどのように仕事をしていきたいのか、いったん立ち止まって考えてみることが大切です。

イメージ通りの一般職なのかは、調べて納得して選んでほしいのです。

ちなみに、私が新卒で就職した一般職は、残業も、県外へ泊りがけの出張もありました。やりがいはありましたが、同期男子との賃金格差には、3年目にしてモチベーションが下がりました。

その同期は全国転勤があって東京から引っ越して来ていたのですが、私も地元ではない浜松に一人暮らしだったので、「転勤してもいいのにな~」と思ったものでした。

せっかく働くなら、やる気にあふれて、いきいきと働きたいですね。


いまどき女子の就活事情 一般職って…。

私が就活をしていた時は、男女雇用機会均等法が施行されてから数年後。女性対象の総合職もあるにはあったのですが、これから先の人生を仕事に賭ける覚悟が必要な存在でした。

結婚・出産を経て働くなんて、無理なんじゃないかな~と漠然と考えてしまう働き方でした。

ところが、今や女性の総合職は珍しい存在ではありません。

逆に、一般職の枠を設けていない企業では、女性も含め、全員総合職採用ということもあります。

結局、産休や育休の整備が進み、男性にも育休取得をという世の中ですので、「総合職だから結婚・出産は無理」ではなくなっているのです。

今では地域限定総合職という両方を併せ持った職もあり、地域的に転居を伴う異動はしたくないけれど、総合職のように働きたいという学生には人気です。

こうやって選べるようになると、逆にどうしたらいいか迷ってしまいます。

私が就職した当時は、男→総合職で転勤あり、女→一般職で転勤なし、という、ある意味分かりやすい採用状況でした。

ところが今や、以前一般職がしていた仕事は、契約社員や派遣社員がしている企業も多く、「サポートする一般職」とまとめて言われている業務内容が、実は想像しにくくなっています。

現実には、総合職や一般職・地域限定総合職の違いは、各企業が設定していて、企業ごとに業務の範囲も責任も違います。

だから、その企業での業務内容を知って、自分が考える働き方と照らし合わせたうえで、総合職・一般職、あるいは地域限定総合職を選択してほしいのです。

そうでないと、入社後、こんなはずでは…と後悔することに。

つづきはまた次回…。