3ヶ月間ありがとうございました!

この3ヶ月間を振り返ってみると、昨年に引き続きということもあって、職員のみなさんが様々取り計らって下さり、とても働きやすい日々でした。ありがとうございました。

職員の方の懇親会にも声をかけていただき、4名のカウンセラーさんとも新たに出会うことができました。

そして忘れてならないのが、学生さんとの関わり。

総合大学ということもあり、文系理系医療系、学部生だけでなく院生も含め、本当に多くの学生さんを支援させていただきました。

それぞれに迷い、不安になり、自信をなくしている学生さんもいましたが、少しでも自分の足で進んでいけるサポートをと考え、日々向き合ってきました。

そんな3か月を終え、私も新たな次の仕事へと進んでいきたいと思います。

本当にお世話になりましたm(__)m

   FullSizeRender 7  すてきなお花をいただきました!

                    IMG_1749  とれたてラディッシュのお餞別も。


就職活動はこれからの生き方を考えるいい機会

3月から支援させていただいた大学での勤務も今日が最終日。

今まで継続して支援していた学生さん達が顔を出してくれました。

まだ結果が出ていない状況ですので、今後の活動内容や方向性も聞きながらのクロージングです。

就職活動は、内定という結果が出ることが目的ではありますが、その企業で働きだしてからの姿も含め、その学生さんの今後の生き方を見つめるいい機会でもあります。

働くことへの意識や姿勢だけでなく、何か迷った時にはどうとらえ、どう乗り越えていくか。

自分にはどんないい所があって、何を頼りに進んでいったらいいか。

そんな、これからの人生で何度となく訪れる瞬間への向き合い方も考える機会です。

高校野球の強豪校に県外から入学して頑張った経験を持ちながら自信がないという学生さんとは、周囲の評価は高いしその経験も自信を持っていい内容だからと、とにかく何事もやってみることを固く約束。

そして、結婚式場のアルバイトで、勤務状況を評価されて新婦担当をと期待されながら、まだできていないからと、面接であえてその話題を避けていた学生さんには、社員に期待された働きぶりや、今目指してがんばっている様子に自信を持って話すように励ましを。

自信も元気もなく来談し始めた学生さん達ですが、表情明るく引き続き就職活動に向かっていった様子に安心しつつ、別れを告げました。


出会いに感謝!

3ヶ月間継続してお伺いしていた大学の仕事ももうあとわずか。今月末までとなります。

キャリアセンターに来る学生も3月当初から見ればずいぶん減りました。

内定を取得して就職活動を終えたり、さらにより志望度の高い企業の選考へ向かったり。

まだ活動中で、継続して来談している学生さんの進度は様々ですが、それぞれの学生さんが、6月以降も自分自身の足で進んでいけるよう、私としては面談をまとめていくクロージングの日々です。

今回のお仕事は5人のシフトで対応していたこともあり、この仕事きっかけで4人の方と出会うことができました。

新たな行動は新たな出会いを生みます。

出会いの中で、様々な考え方や価値観、それにその方の人生に触れ、刺激を受けたり学ばせていただいたり…。

その出会いに感謝し、打ち上げも兼ねて女子会を開きました。

FullSizeRender 6 あたためると徐々に花が開いていく、おしゃれな「フラワーティー」!

中には、3か月の間に数日しかご一緒できなかった方もいるのですが、こうして仕事以外でもお話すると、なにしろ楽しい!

またの再会を約束してお別れしました。

これからもよろしくお願いします<(_ _)>

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面接は「互いを理解する場」

大学生の就職活動も前半戦が終わり、、経団連の面接選考解禁日である6月1日を前に、内定を取得した学生の中には、就職先を決めて就職活動を終了する学生も出てきました。

そんな中、内定辞退の相談で学生が来談しました。

話を聞くと、最終面接に臨んだ2社の志望順位が選考を受ける中で変わり、2社から内定をいただいたものの、もともと第一志望だった企業の内定を辞退したいというのです。

小売業と商社の最終選考を受けたその学生は、面接の最後の質問として、

「少子化が進み人口減少する中で、会社として何か取り組んでいますか?」

と役員に質問したそうです。

その質問を準備していること自体、優秀な学生さんです。

そして、その時の回答が…。

某食料品小売業は、将来「こう取り組んでいきたい」と話すばかりで現時点で取り組んでいる内容が話題に出ず心配に。

反対に、某文房具商社は、学生に対しても真剣に現在の取り組みについて説明してくれた。

とのこと。

面接を受ける学生は、どうしても「選考される」「選ばれる」意識が強いのですが、実は面接は、企業の方と接し、直接話ができる貴重な機会です。

しっかり準備をしたうえで「この会社で働いていく」自分を想像し、「この方たちと仕事をする」自分を現実的に判断することも大切です。

面接の最後にする質問を準備して回答する内容やその時の対応を持ち帰ったり、面接での質疑対応を通じその企業の印象を判断したりします。

もちろん、今は会社説明会や面接を専門の企業へ委託している企業もあります。

そのこともその企業の方針だとは思いますが、面接も最終段階に近づけば社員が対応するケースがほとんどです。

最終的にどの企業で働くと決めるのか、その決め手を自分で集めることができるのも、面接なのです。


いろんな仕事

今日は豊田市内で、瓦ぶきのお仕事に携わる方のキャリアコンサルティングでした。

世の中には本当にいろいろな仕事があります。

私も事務職という点では、一般事務、会計・経理事務、営業事務、医療事務、変わったところでは職業訓練の運営事務などと様々経験してきましたが、それもたかだか事務職だけのこと。

セルフ・キャリアドックを活用する企業の従業員の方へキャリアコンサルティングをするとなると、本当に様々な仕事をされている方と接することになります。

当然、面談前にはその企業の仕事内容を把握し、下調べして臨みます。

下調べをしていると、私の頭の中には子供の頃NHKの教育テレビで見ていた「はたらくおじさん」のテーマソングが…。

もちろん、自分の経験で得意ジャンルを決め、その業界だけを対象にするという考え方も一つです。

でも、知っているから当たり前だと思い込むことや、さらっと聞き逃してしまうこともあるかもしれません。

これからもしっかり事前準備をして丁寧にお話を伺うことで、面談された方に有意義な時間を過ごしていただきたいと思っています。

今まで知らなかった仕事にがんばられている方に敬意を!

そしていろいろな仕事の方が、元気に明日の仕事に取り組まれますように。


「電車通勤」と「車通勤」

私は最寄り駅まで徒歩15分と微妙な距離に住んでおり、仕事先の最寄駅までの距離で車で行くかどうか決めていました。

ここ3ヶ月間通った大学へは車を使っていたのですが、お酒の席に声掛けいただいたので一日だけ電車で向かいました。

電車乗り換えの接続がよければ、ほぼ同じ所要時間で行けるはず。

でも実際行ってみると、とにかく「歩く距離」が全然違う…。

乗り換えや階段など、結構歩くのです。

いかに車移動は歩かないことか。

やっぱり車移動は、日々心して歩かないといけないことを痛感しました。

電車通勤は、最寄り駅まで距離によっては結構歩くことになりますし、住んでいる地域では天候や事故で運休や遅延が起こると代替が難しい。

でも移動中は本を読んだりスマホで情報を確認したりと有効活用できます。

車通勤は、渋滞する時間帯だと到着時間が変わることや、運転中の時間を他のことに活用できない点は不便です。

でも天気に関わらずdoor-to-doorで移動できる点は便利。

どちらも一長一短。

今は仕事先も様々な場所へお伺いするので、その時々で電車か車か判断して決めることになります。

ただ、そもそも私は電車に乗ることも車の運転も好きなので、結局、移動は楽しい!


大きくなったら何になる?

次男がアルバイトを始めることになりました。

大学が遠く通学の心配をしていましたが、4月は何とか授業の履修も決まり、日々通学していました。

ところが、4月末から何となく「5月病か!?」と心配になる雰囲気に…。

でも、ゴールデンウィークの終わりに高校の友人たちと会ってからは、はた目にも元気になって、「アルバイトしよっかな~」と。

そして次男が探してきたのが、お寿司屋さんのアルバイト。

これには内心びっくりするやらおかしいやら。

というのも、小学生の頃まで、

「大きくなったら何になりたいの?」と聞くと、次男は必ず「お寿司屋さん!!」と即答していたから。

最近話題に出なかったから、まさかこのタイミングでアルバイトで夢を叶えようとは…。

面白いから長男にLINEしたら、「すし職人になるの…?」という返事。

まぁ、あくまでアルバイトだけど、まさか本当に実現させるなんて。

私は小学生の頃は、獣医さんか薬剤師さんという、まさに理系の仕事にあこがれていました。

その後、高校で文系へ進み、その道はなくなったのですが、もし夢に向かっていたらどうだったのか?

次男の意外に初志貫徹な所に感心してしまいました。


子供に対する親の影響

女優寺島しのぶさんが長男の眞秀くんを歌舞伎役者にしようという思いで育て上げた話を知りました。

幼い頃の子供に対する親のかかわりは影響が大きいですね。

私はそのことに、つい慎重でした。

私は夫と音楽繋がりで出会い、結婚しました。

結果、周りには子供の名前に音楽関連の名前をつける友人も多く…。

でも、敢えて私は全く関係のない名前をつけました。生まれたときから子供に色をつけるような気がしてしまったのです。

特に女の子がいる友人は音楽を習わせて、子供も音楽系の部活へ進むのが定番な感じでした。

確かに私も、楽譜は読めるといいな~と考えて、子供たちが幼い頃は音楽教室へ通わせていましたが、中学ではあえて運動部を選ぶことを勧めたくらいでした。

ところが高校では、知らない内に二人とも音楽系の部活へ入部し、私の方がビックリ!

そして大学ではまた音楽とは関係のないサークルに入ったのでした。

大人になっても趣味や息抜きとして、ジャンルや場を問わず息子たちの近くに音楽があればいいな…とは思います。

でも、子供は子供と慎重になってしまった私でした。

そうは言っても、結局いろんな意味で影響を与えていることは確かですね。

スポーツ選手や世襲制の家業など親の影響の大きい世界はありますが、そうでなくても、子供に対する親の影響は大きいです。

それがいいのか悪いのかは、結局答えの出ない問題でもあります。

反面教師なんて言葉もありますし…(^^;)


自営とサラリーマンの違い

私は父親が公務員で、夫も私自身も会社勤めだったということもあり、月々の給料で生活することが当たり前でした。

結婚後も、自分が働きに出るのは月々の収入を上げるためで、その収入でやりくりするためには支出を節約するという考え方でした。

だから、会計事務所で働いていた時に出会った事業主の方々の感覚の違いに、当初とても戸惑ったのです。

サラリーマン感覚の私には、とても事業をやることは無理だと思っていました。

ところが、思わぬ展開で開業することになり…。

事業として仕事を始めるとなると、収入は月単位ではなく、仕事単位や年単位で考えていくことになります。

必然的に、月ごとの収入や支出の変動が大きくなるのも当たり前。

支出も、先に活かせる内容であれば投資と捉えてむやみに節約しないことが大切ですし、何に投資するかを考えることもとても大切になってきます。

身についてしまった感覚を切り替えるのはとても大変で、いまだに試行錯誤しています。

ただ、思い起こせば私の祖父は商人。

靴屋を営んでおり、自分で靴も作っていました。

つまり私には、商店経営の血も、職人気質の血も流れているという訳で…。

結局やってみると、大変だけど意外と自営は面白く、私には合っていると感じています。

責任は伴うけれど、自由で可能性があります。

それに、靴職人だった祖父の職人気質も、私の仕事のやり方の根底にあると感じています。

血は争えないですね。


看護師を目指す学生たち

世間はお休みモードでしたが、企業の採用担当者の方々はゴールデンウィーク中も休みのないところが多かったようです。

連休を挟んで就職活動は進展し、キャリアセンターを来訪する学生さん達もぐっと人数が減りました。

売り手市場ということで言えば、内々定をいただき、ひと段落した学生さんも多い様子です。

そんな中、各地の病院の看護師採用試験があちこちで行われています。

看護師は私が尊敬する仕事の一つです。

短い期間ではありますが、地元市民病院の整形外科で医療事務員として働いていた時期があり、診察室内の業務をする中で、看護師さん達がどのように働いているかも実感しています。

瞬時の判断が求められる状況や、笑ってミスをやり過ごせない内容ばかり。

そんな中、患者さんへてきぱきと処置をし、的確な説明をしている姿は、本当に尊敬できました

看護師を目指す学生さんたちは、日々内容の濃い授業を受けていますが、さらにこの時期は、病院実習の合間を縫っての就職活動となります。

学生さんと模擬面接をする中で、よくありがちな質問である「看護師を目指した理由」や「実習で印象に残ったこと」を聞くのですが、この質問に対する回答が濃いのです。

学生さんによってもちろん回答は違うのですが、「目指した理由」によく登場する「看護師を目指すきっかけになった看護師さん」も含め、世の中の一体どれだけの看護師さんが、命や人と向き合ってがんばってくれていることか。

そんな内容を含め、看護師になりたい思いや実習での出来事を語る学生さんの回答を聞きながら、感動しうるっとしてしまうことも多いのです。

この思いを持ち続け、理想の看護師を目指し、活躍することを願っています。

そこで、まずは選考通過を。

そのために、私も精一杯力になりたいと思います。