あきらめないことの大切さ~オリンピック編

オリンピックで、女子レスリングが3階級とも金メダルに輝きました!

16日に書いた、私のあきらめない話とは次元の違う「あきらめない」姿勢でした。彼女たちは、残り5秒・3秒という時に、なぜ逆転できたのでしょう。

たとえ劣勢でもうまくいかなくても、最後の最後まであきらめない気持ち。そして、そのあきらめずに向き合う中で巡ってきたチャンスに、全力を出すことのできる日頃の努力。

この成果がレスリングの3選手にとっては、金メダルに繋がったのだと感じました。

もちろん、みんなが金メダルを取れるわけではありません。能力も人それぞれです。

でも、「あきらめない」ことこそが、目指す目標へたどり着く術であることに変わりはありません。

すがすがしい3選手の顔を見ながら、私も「もうあと一歩」と、力をもらいました。

おめでとうございます!


ハードルを下げて動き出そう。

今日の新聞で、立命館大学の根津准教授がゼミで実践している「買うだけ読書のススメ」という記事を読みました。

学生に、本を読めというのではなく、古本を活用してまず千円で買えるだけ買う実習をするというのです。すると、大量の本を実際に購入することで自分の関心の傾向が分かって、アンテナも広がり行動力もついてくると

受け身な学生に、強く主体的な問題意識を持たせたくても、「本を買って読む」行為は学生にとって労力がいり、ハードルが高いから、まずは「本を読まないといけない」プレシャーから解放するために、「読まなくていいからとにかく買う」ことを促すというのです。

部屋に積んでおくと、ついめくって読んでしまうこともあるし、まずは本を手に取ることから…ということですね。

キャリアコンサルティングでも、「最良の策より、まず行動」と考えます。どんなにいい策を立てても、ハードルが高くて実行できないぐらいなら、簡単ですぐできる些細なことから、まず行動に移せるほうがいいですから。

「いつもできないんだよなぁ」とか「苦手でつい後回しにしちゃうんだ」ということは、ついつい自分でも「ちゃんとやる」ハードルを上げがちです。そこで、まずは自分でもあきれるぐらい些細な行動から始めてみることも大切なのです。

「千里の道も一歩から」

私も朝型人間目指し、まず早めに寝ることから…。

 


あきらめないことは大切! 手段はいろいろ

「あっ!!」

東京都内へのとある提出物の〆切が明日だということを、今日のお昼過ぎに思い出しました。

しかもまだ未作成(汗)

とにかく焦りながらも内容も最善を尽くしつつ作成を進めます。でも、そんなときに限ってなかなかはかどらない…。あっという間に17時近くに。

「書留にて17日必着」となっていたので、とにかく間に合うタイムリミットを聞こうと、市内で一番大きい郵便局へ問い合わせ。

「そこに明日着なら、17時半までですね。」 はっ? もう出ないと間に合わないってこと?

「それ以降だと間に合いませんか。」

「無理ですね。」 そっけない回答にガックリ。

もう間に合わないのかな…。

でも、宅急便持ち込みが19時までだったのを思い出し、再度気を取り直して仕上げることに。そして、19時滑り込みで「明日午前着」として発送することに成功!

そしてほっとした時、支援した学生に、エントリーシートの〆切は諦めるなと、最善を尽くす努力を促したことを思い出しました。

まずは私も有言実行「簡単にあきらめない!」

 

 


信頼に応えるということ

今日は岐阜県へお墓参りに行きました。

親戚ではなく、所属する市民吹奏楽団の指揮者を20年以上務めた方のお墓です。

私は、仕事は転々としましたが、この団活動だけは、結婚して愛知に来てからずっと続けていました。キャリアを「余暇活動」まで含めると、唯一繋いできた「キャリア」です。途中、2人の子供を出産するときも産休を取り、その後は主人の実家に子供を預けてまで参加してきました。

その活動の中で、私を買ってくれ、信頼を寄せてくれていた方でした。私もその信頼に応えようと努力してきました。その努力が今の私を形作り、自身の成長へと繋がってきました。

そんな存在の方が亡くなり、この活動においてどう先へ進むか、亡くなって1年たった今も模索中です。

ただ、「信頼される」ことが、どれだけがんばる力になるのか。

今度は私が周囲の人を「信頼する」ことで返していきたいと思います。


キャリアコンサルタント養成講座(4)

8月13・14日は、お盆の真っただ中ですが、キャリアコンサルタント養成講座は開講されているのでした。

昨日13日の講座終了後には懇親会も。

大盛況で、すっかり親睦を深め、意欲も高まった受講生のみなさんは、より一層意欲的にがんばっています。(いいですねぇ…)

キャリアコンサルタントになろうと思ったきっかけは様々ですが、安くはない受講料を払い、自己開示も含めエネルギーを費やして取り組まれているのですから、是非合格という形にしてもらいたいと思います。

そして、キャリア支援への思いのよき理解者として、様々な分野で活躍していただきたいな…と。

今後も、全力で応援させていただきますので、がんばりましょう\(^o^)/


オリンピック競泳の銅メダル獲得~自分を知り、可能性を広げる

連日オリンピック報道が賑やかですが、今日は、競泳男子4×200mリレーの銅メダル獲得に驚きました。

というのも、体格の違いから、日本人は自由形でメダルが取れない、と解説しているのを以前のオリンピック解説で聞いていたからです。

近年体格が良くなったとはいえ、レース後、他国の選手と抱き合う日本人選手はまだまだ小柄。しかし、選手に対する個別の筋肉トレーニングを取り入れて強化に励んだ日々の努力が、メダル獲得という成果に繋がったというのです

もともとの素質を嘆いたりあきらめたりするのではなく、自分に合った方法は何か、足りない点は何か、何を伸ばせばいいか、自分をよく知った上で対策をする。

これは就職活動を支援する中で大切だと感じた点と一緒です。

結果を出している人と同じことをそのまま同じようにやっても、同じ結果が出るとは限りません。逆に無理をしてこじれる場合も多いのです。

まずは「自分を知る」ことが大切。そしてそれが可能性を広げることを選手達に教えられました。本当に、おめでとうございます!


地図見て、ウラジオストクを指させる?

長男が夏休みを利用して、ロシアのウラジオストクにある大学のサマースクールに参加することになりました。地理に疎い私は、次男と一緒にウラジオストクの場所をGoogleで検索する始末。

なぜロシア???

という疑問は、本人に聞いても今だに解決しないけど、バングラデシュのテロ以来、安全なところなんてないご時世なので、「くれぐれも気をつけて」と繰り返すばかりです。

でも、LINEで連絡取れるらしいし、世界の距離感がよく分からない…。

なにしろ、気をつけて、いってらっしゃい!!


絶妙な親子の距離感を「つばめ」に学ぶ

隣の家の軒先に、昨年に引き続きつばめが巣を作りました。

つばめが巣を作った店は繁盛するといわれる通り、隣の接骨院は大繁盛です。

せっせと餌を運ぶ親の姿と、餌が欲しくて鳴いているヒナの姿を、ほほえましく見守っていました。

ところが、ある夜帰宅すると、私の目の高さにあるハナミズキの木の枝につばめがとまっていてビックリ。(手でつかまえられるかも)

やはりつばめも鳥目なので、夜は近づいても全く反応がなく、飛び立つ気配もありません。

きっと隣の家の巣の中には大きくなった子供たちがぎゅうぎゅうづめに眠っているはず。

もう一緒にいなくていいし入れないけど、何かあったらすぐ駆けつけられる。

そんな距離で眠っている両親の姿を見て、自然界の絶妙な距離感に感心しました。

私もそんな関係を見習いたいものです(笑)

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「転機」は突然に。夫が転勤する。

夫が8月から長野へ転勤になりました。以前から話はあったけれど、去年も話が流れて、本当に転勤するとは実感がなく、どうする???

次男は愛知近郊の大学を受験すべく、準備を進めている受験生だし、ここで転校は難しい。

相談の結果、結局夫の単身赴任に落ち着きました。

でも、そもそも私は愛知出身ではなく拘りもないので、ついて行くという選択肢も十分あるのです。

だけどそうなると、私の仕事はどうするの?と、ぐるぐる考え込んでしまいました。

そういえば、CDA養成講座でシュロスバーグの「転機」の理論を学んだから、使ってみよう。

転機の乗り越え方は…

「転機とは何かを理解し」 → 自分が優先したいのは何なのか、改めて考える機会かな。

「戦略を立て、行動計画を使って乗り越えていく」 → 夫が転勤して生活が変化する不安(-)を、時間を見直して確保できる(+)と捉え、今までしていないことに時間を使おうかな。

そこで、こうしてブログも書けているわけです。

転機の理論も自分を題材に体験できたし。